新築住宅の10年保証について知っておこう!保証期間内に会社がなくなったらどうなるの?

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#メンテナンス#リフォーム#一戸建て#設備

石和 亮平2019.08.08

新築住宅にはすべて、完成(引き渡し)から10年間の瑕疵(かし)保証への加入が法律によって義務付けられています。

 

住宅・建物の新築後10年以内に見つかった欠陥は、建築会社や施工会社、もしくは売主に補償を求められるということです。

 

「どんな場合にどんな補償が受けられるのか」「万が一10年後以前にその建築会社などがなくなってしまったらどうなるのか」など、オーナー様からよくいただく質問についてご説明するとともに、当社の「オーナーリフォーム」についても紹介します。

「雨漏り」は、新築住宅の補償となる場合が!構造的欠陥が原因なら修繕費補償が受けられます

すべての新築住宅には10年間の保証というものが付いています。

 

これは「住宅の躯体部分に瑕疵があれば、注文住宅の建築会社や売主(不動産会社)に補償を求められる」というもので、2000年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)という法律によって定められています。

ご参考:住宅の品質確保の促進等に関する法律」とは|住宅保証機構

 

といってもこの説明では分かりにくいですね。

 

「住宅の躯体部分」というのは「住宅の構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」のことで、具体的には、基礎、壁、柱、床、屋根、梁(はり)などを指します。

 

つまり「新築住宅の10年保証」とは、「基本構造部分」について、建築会社や売主(不動産会社)などが引き渡した時から10年間「瑕疵担保責任」を負うことを義務付けている制度のことです。

 

「瑕疵(かし)」とは欠陥のことで、ゆがみや接続不良なども補償の対象に。

 

とはいえ、基本的な構造部分は普通では見えない場所が多く、点検以外でお客様が気づくのはほぼ「雨漏り」からです。

 

ただし10年保証は、築後10年以内に見つかった構造的な欠陥に対し、その補修をするための修繕費を支払ってもらえるというもの。

 

このため「屋根の雨どいを掃除しなかったことが原因の雨漏り」「コーキングが切れたことによる雨漏り」などは対象外です。

また、内装、サッシ、ボイラーなども、10年保証の対象とはなりませんので注意が必要です。

ここでお客様からよくいただく質問にお答えします。

 

Q.10年保証が切れる前に、建築会社や不動産会社が倒産してしまったらどうなるの?

A.保証保険に加入していない場合、保証は受けられません。

多くの場合、修理費用は住宅の引き渡しの際「保証保険」に加入するか、もしくは「供託(きょうたく)」により確保しますので、建築会社・売主(不動産会社)が倒産しても、保険会社が補償を行ってくれます。

※ただし、保険に入っていなかった場合には残念ながら補償は受けられず、お客様負担ということになります。

 

Q.10年保証が切れた後は?

A.5年以内に申し込みをすれば、さらに10年の延長保証を受けられます。

10年保証が切れた後、5年以内なら、さらに10年の延長保証を申し込むことができます。

延長保証を申し込むまでの期間は無保険状態になってしまうので要注意。

 

住宅の広さによりますが一般的な申し込み費用は12~13万円、ほとんどの場合、延長申請時にコーキングやサイディングの点検・修理が必要です。

 

 

新築から10年、保証期間内に点検を受けよう!不具合が出やすい部分とは?

10年保証制度のメリットを十分に活用するため、保証期間内に建物の調査や点検を受け、欠陥がある場合には早めに見つけ出すことが大切です。

 

また、10年間も暮らすとそれなりにお家も年をとりますので、築後10年を目途に点検をしておけば何かと安心です。

 

その頃に修理が必要となる箇所には、主にこのようなものがあります。

 

  • 窓周りのコーキング
  • サイディングおよび屋根の塗装
  • ボイラー
  • 換気扇
  • 食器洗い機
  • その他機械類

 

残念ながら、これらはどれも10年保証の対象とはならないのですが、もし10年保証の延長を考えている場合、修理をする時には注意が必要です。

 

というのは、延長申請の前に修理してしまうと、いくつかの理由から延長審査が非常に面倒なことになってしまうのです。

 

延長申請受付の終了後に修理をするよう、タイミングに気をつけてください。

 

 

お家のリフォームをご検討中のオーナー様には、ぜひ当社の「オーナーリフォーム」の活用を!

さて、10年というとオーナー様がおうちのリフォームを考え始める頃でもあります。

 

実際、リフォームを検討されるお客様が増えるのは築後10年前後。

不具合が原因というよりは、主にお子様の成長に伴って好みや家族構成が変わり「現在の生活に合わせたリフォームを…」というお客様が多いようです。

 

これまでにいただいた主なご要望には、以下の内容があります。

 

  • キャラクター柄のクロスにしていたが、子どもが大きくなったのでもっとシンプルなものにしたい。
  • 子どもが個室を欲しがる年齢になったので、部屋に間仕切り壁を入れたい。
  • リビングにドアをつけたい。
  • 内窓をつけたい。
  • 外壁を張り替えたい。塗装を塗り直したい。
  • 屋根を塗り替えたい。

 

当社ではオーナー様を対象にしたリフォーム全般を行っています。

ジョンソンホームズの家を一番よく分かっているのは、やはりジョンソンホームズ。

輸入住宅に十分なノウハウの蓄積があり、建材やパーツの取り寄せもスムーズです。

 

ほかにもさまざまなご要望にお応えできるので、何かご希望のあるオーナー様がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談いただければと思います!

 

このほかにも、はれ暮らしを運営するジョンソンホームズではリフォームに関する情報を発信しています。

リフォームに関するご相談やお家の疑問についても、お気軽にお問い合わせくださいね!

【参考】

 

住宅瑕疵担保履行法とは|住宅瑕疵担保責任保険協会
https://www.kashihoken.or.jp/kashihoken/

記事を書いた人
石和 亮平 ジョンソンホームズ メンテナンス部

楽器、キャンプ、スノーボード、釣り、車など、春夏秋冬で楽しみたくて多ジャンルで色々やっています!

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