キッチン掃除をラクに!IHコンロやキッチンパネルのお手入れ方法
掃除・お手入れ
眞鍋2025.10.29

毎日立つキッチン。気づけばIHコンロや壁のパネルに油はねや気になる汚れが…なんてことはありませんか?
「あとでやろう」と後回しにすると汚れが固まり、落ちにくくなってしまいますが、ちょっとした工夫でお掃除はぐっとラクになります。
今回は、IH、ガスコンロのガラストップや、キッチンパネル(パネル・タイル・ガラス)の素材別お手入れ方法をご紹介します。
IHやガスのガラストップのお手入れ
普段のお手入れ
調理が終わったら、汚れが固まる前にさっと拭きましょう。
焦げ付き汚れには、丸めたラップにクリームクレンザー(研磨剤20%以下がおすすめ)を少しつけて、円を描くようにやさしくこすると効果的。
最後はしっかり水拭きして洗剤を落としましょう。
注意したいポイント
●鍋やフライパンの底は平らなものを選び、変形しているものは使用しない。
●トッププレートに強い衝撃を与えない(レンジフードのお掃除の際に、トッププレートに足や膝を乗せると、ヒビ割れの原因になることがあるので要注意)
●鍋底が汚れていると、せっかく掃除したトップに再び汚れが付着して焦げ付きの原因に
●市販の汚れ防止マットや排気口カバーを使う際は、事故や機器の故障につながる可能性があるので、取り扱い説明書をお読みいただき自己責任でご使用ください。

キッチンパネルのお手入れ
キッチンの壁面は、素材によって適したお手入れ方法が異なります。
共通しておすすめなアイテム
●ホットタオル(濡らして絞った布を電子レンジで約2、30秒温める)
●中性洗剤またはアルカリ電解水
●マイクロファイバークロス
キッチンパネル、ガラス、タイルどの素材も共通して、まずはホットタオルを試してみて、汚れが取れなければ洗剤を使用してみてください。

キッチンパネル・ガラスの場合
- ホットタオルで軽くこすりながら拭く
- 洗剤をクロスにつけて拭く(直接スプレーすると、洗剤ムラになる場合も。洗剤の種類によっては2度吹きが必要なものもあるので、洗剤のラベルをご確認ください。)拭きムラが気になるときは、最後にアルコールスプレーを吹きかけてから拭きあげるとムラなくスッキリします。
タイルの場合

- ホットタオルで軽くこすりながら拭く。汚れが落ちない場合は洗剤をクロスにつけて拭いてください。
- 目地は歯ブラシで軽くこすって汚れを落とす(強くこすりすぎると目地材が削れるので注意)
- 水拭き→乾拭きで仕上げ
※タイルの場合はアルコールスプレーが目地にかかるとシミが残る場合があるので使用は避けましょう。
タイル掃除の注意点
・強い研磨剤は傷の原因に
・金属たわしや固いブラシは使用しない
・酸性洗剤は変色や目地材の劣化につながることも
見落としがちな油汚れの場所
実は、IHやガス台の横や後ろにある冷蔵庫や周辺の壁紙、棚などにも油が飛んでいます。
普段は気づきにくい場所ですが、時々チェックして拭き掃除してあげるとキッチン全体がより快適に保てますよ。

キッチンのお掃除は「使ったらさっと拭く」を習慣にすることがポイント。
毎日のちょっとしたお手入れで、頑固な汚れを防ぎ、キレイな状態をキープできます。
清潔で気持ちのいいキッチンで、料理をもっと楽しんでくださいね
- 記事を書いた人
- 眞鍋 ジョンソンホームズ メンテナンス部 ジョンソンレディ
友達とランチや飲みに行ったりしますが、一番幸せを感じる時間は、娘と夕食を作りながら、くだらない話をしている時でしょうか…笑 おうちのお困りごとなど、なんでもご相談ください!
