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太陽光発電の設置を検討する中で、10kWの太陽光パネルを設置したいと考えている方もいるのではないでしょうか?
本記事では2023年度の実績値や専門家の意見をもとに10kWあたりの価格を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
株式会社EX-World 代表取締役
髙島岳彦 さん
太陽光発電の10kWあたりの価格は?
“引用:調達価格等策定委員会「令和6年度以降の調達価格等に関する意見」”
経済産業省の調達価格等算定委員会で使用された資料によると、2023年における太陽光発電の1kWあたりの相場は、新築で28.8万円、既築で27.8万円となっています。そのため、10kWの価格は新築で288万円、既築で278万円と単純計算できるのでしょうか?
実際の価格とは大きく離れています。10kW程度だと安い会社だと180万〜250万程度で提案される可能性が高いと思います。
関連記事:【2024年最新】太陽光発電の設置費用はいくら?設備ごとの価格相場やお得な設置方法を紹介
10kWの太陽光発電を住宅用に設置することはある?
屋根のスペースが広い、地方エリアでは全然あります。屋根のスペースがあることが前提ですが、たくさん載せた方がお得になることは間違いないですので。お客様の考え方では目一杯載せるお客様もいます。
10kWの太陽光発電を住宅用に設置するデメリットはある?
特にありません。強いていうなら現行で蓄電池を同時に接続しようとした場合に接続できないパネルが出てくるぐらいです。将来的には9.9kWのハイブリッドPCS(パワーコンディショナー)も出てくる可能性が高いことから、PCSの容量が少ないから無駄になる・・・といったよくある話は間違いになると考えてます。