おすすめのソーラーパネル徹底比較17選!折り畳み小型・ポータブルセット・屋根用製品も紹介

おすすめのソーラーパネル徹底比較17選!屋根用・折り畳み型・ポータブルセット製品も紹介

ソーラーパネルを導入したいが種類が多く、どれを選べばよいか迷ってしまいます。自宅の屋根に設置する大型ものもから、アウトドアやベランダで手軽に使えるものまであり、目的によっておすすめのものは違います。

そこで本記事では、目的別におすすめのソーラーパネルを紹介。選ぶコツや扱い方も解説するので、ぜひ参考にして最適なソーラーパネルを導入しましょう。

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詳細
調査概要 太陽光発電の一括見積もりサイトに関するアンケート
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調査項目 利用経験のある太陽光発電の一括見積もりサイトの以下項目を調査
・利用したことのある太陽光発電一括見積もりサイト

・サービスを通じて紹介された業者の数
・太陽光発電一括見積もりサイトの良かった点
・太陽光発電一括見積もりサイトの改善してほしい点
・利用した太陽光発電一括見積もりサイトの満足度 など
調査期間 2023/1/25~2023/1/30
回答数 31

関連記事:太陽光発電一括見積もりサイトおすすめ6選を比較|アンケート調査でわかった人気サイトや選び方を紹介

ソーラーパネルの選び方

目的に合ったソーラーパネルを導入するためには選び方も知っておく必要があります。

自宅の屋根に設置する場合は施工業者などに相談しますが、小型のソーラーパネルを購入する場合は通販などで注文する人も多いでしょう。

ソーラーパネルを選ぶポイントは以下の5つです。

  • 発電力で選ぶ
  • 大きさで選ぶ
  • 充給電ポートの種類
  • サポート重視なら日本製
  • 充電効率や変換効率で選ぶ

発電力で選ぶ

発電力(W)が高いソーラーパネルほど、機器の充電が早くできたり、一度に複数の機器に給電ができたりと便利です。

記事で紹介した小型ソーラーパネルでは、1枚当たりの発電力が81W~400Wまで差がありました。

1枚当たりの発電力が高いと、金額が高かったりサイズが大きかったりする場合が多いです。同じ価格帯やサイズの商品で迷った場合は、発電力が高いものを選ぶとよいでしょう。

大きさで選ぶ

ソーラーパネルは大きいほど発電力は高くなる傾向ですが、サイズが大きすぎると設置や持ち運びで問題がでてきます

アウトドアで使う場合は、収納時にコンパクトにできて車にも積みやすいかを検討してから購入しましょう。ベランダに設置する場合は、展開時の大きさを比較してください。サイズが大きすぎると複数枚の設置が難しくなります。

出力ポートの種類

ソーラーパネルによって対応している出力ポートが異なります。電源の使用が前提の商品では、出力はMC4などの規格だけで、USBによるスマートフォンの充電ができないケースがあります。

使いたい機器が、AC・DC・USB・シガーソケットなど、どの規格になっているかで選びましょう。スマートフォンの充電だけでよいならば、電源不要でソーラーパネルにUSBの出力ポートがついた商品もあります。

サポート重視なら日本製

小型のソーラーパネルは海外メーカーのものも多いですが、アフターサポートや保証などを重視する場合は、日本メーカーの製品がおすすめです。

海外メーカーであっても、日本人向けのサポートデスクがあり、しっかり対応してもらえるようであれば問題ありません。製品の口コミなどをチェックして、アフターサポートの対応まで確認しておくとよいでしょう。

変換効率や充電効率で選ぶ

ソーラーパネルの技術は日々進化しています。同じ大きさのものでも、古い商品だと変換効率や充電効率が悪い可能性も高いです。

2024年時点では変換効率が20%を越えるソーラーパネルも多いです。予算に余裕がある場合は、最新モデルで変換効率や充電効率が高いソーラーパネルを選ぶとよいでしょう。

ポータブル電源の選び方

ポータブル 電源 選び方

ソーラーパネルとセットでポータブル電源も購入しようと考えている人も多いでしょう。ポータブル電源を選ぶ際は、以下のポイントに注意して選ぶとよいでしょう。

  • 容量(キャンプなら500Wh以上がおすすめ)
  • 寿命(繰り返して何回充電可能かなど)
  • 充電方法
  • 出力ポートの数や種類
  • PSEマークや防災製品等推奨品認証はあるか
  • 屋外で使用するなら防水機能付きか

おすすめのソーラーパネル17製品を徹底比較

おすすめのソーラーパネル17製品を以下のカテゴリに分けて紹介していきます。

  • 折り畳み型ソーラーパネル:5選
  • ポータブル電源とセットのソーラーパネル:5選
  • ベランダにおすすめの小型ソーラーパネル:2選
  • 屋根用ソーラーパネル:5選

どこに設置をしたいのか、どのような場面で必要になるのかを考ながら、自分にぴったりのソーラーパネルを見つけてください。

アウトドアでも活躍!おすすめの折り畳みソーラーパネル5選

アウトドアのときに、ソーラーパネルがあれば外でも発電が可能となるため、スマートフォンやパソコンの充電、夏の扇風機や冬の電気毛布などで活躍します。折り畳みであればスペースを取らず運搬できるため便利です。

おすすめするソーラーパネルの特徴を次の表にまとめました。

商品名 最大出力 電圧 電流 サイズ(横✕縦✕厚さ) 本体重量 出力コネクタ 価格(税込)
EcoFlow400Wソーラーパネル 400W 41V 9.8A 展開:2,390✕1,068✕24mm
収納:620✕1,068✕24mm
約16kg MC4 12万6,500円
BLUETTI 200W PV200ソーラーパネル 200W 20.5V 9.7A 展開:2,265✕590mm
収納:600✕590mm
7.3kg MC4 5万9,980円
Anker 625 Solar Panel 100W 26.5V 3.77A 展開:1,446✕525✕45mm
収納:525✕470✕85mm
約5kg MC4/USB-C/USB-A 3万4,900円
SmartTap PowerArQ Solar 120W 120W 20V 6.2A 展開:1,237✕696mm
収納:688.5✕696mm
5.99kg MC4/DC/USB 3万3,000円
SmartTap PowerArQ Solar 210W 210W 22V 9.5A 展開:1,666✕686✕50mm
収納:686✕552✕220mm
7.05kg MC4/DC/USB 5万9,400円

各商品の詳細を解説していきます。

EcoFlow400Wソーラーパネル

画像出典元:EcoFlow公式サイト

EcoFlow400Wソーラーパネルは、1枚あたり400W、3枚の直列接続で最大1200Wの発電が可能なソーラーパネルです。AC電源やEVステーション充電とも組み合わせて使えるため、利用の幅は広がります。

付属の保護ケースはスタンド代わりにもなり、40~80度の角度をつけて設置可能です。また耐久性にも優れたIP68防塵・防水規格のため、塵埃や突然の雨でも安心して使えるでしょう。

項目 詳細
最大出力 400W
電圧 41V
電流 9.8A
サイズ(横✕縦✕厚さ) 展開:2,390✕1,068✕24mm
収納:620✕1,068✕24mm
本体重量 約16kg
出力コネクタ MC4
価格(税込) 12万6,500円

BLUETTI 200W PV200ソーラーパネル

画像出典元:BLUETTI公式サイト

BLUETTI 200W PV200ソーラーパネルは、単結晶のセルパネルを採用しており変換効率は23.4%です。耐熱性に優れた素材が使われるなど、長時間の使用にも対応しています。

本体重量は7.3kgと軽く、アウトドアで車から離れた場所に設置する場合でも運搬しやすいでしょう。本体にはスタンドが付属されており、簡単に折り畳みや設置が可能です。

項目 詳細
最大出力 200W
電圧 20.5V
電流 9.7A
サイズ(横✕縦) 展開:2,265✕590mm
収納:600✕590mm
本体重量 7.3kg
出力コネクタ MC4
価格(税込) 5万9,980円

Anker 625 Solar Panel

画像出典元:Anker公式サイト

Anker 625 Solar Panelは、1枚あたり最大100Wの出力があるソーラーパネルです。4枚構造でコンパクトに折りたためるため、持ち運びに便利です。

最大効率で充電できるよう、パネルの連結部には耐用の位置測定器が搭載されています。キックスタンドで角度の調整も容易です。

項目 詳細
最大出力 100W
電圧 26.5V
電流 3.77A
サイズ(横✕縦✕厚さ) 展開:1,446✕525✕45mm
収納:525✕470✕85mm
本体重量 約5kg
出力コネクタ MC4/USB-C/USB-A 
価格(税込) 3万4,900円

SmartTap PowerArQ Solar 120W

画像出典元:Smart Tap公式サイト

SmartTap PowerArQ Solar 120Wは、おしゃれに持ち運びが可能な120Wの発電ができるソーラーパネルです。外側にポケットがついて、各種のケーブルを収納可能です。

2枚折りと3枚折りのモデルがあります。発電効率が高く防水性能付きのものが必要な人は、2枚折りを選択しましょう。スタンドにはペグ穴もあるため、地面に固定できるのもメリットです。

項目(2枚折りモデル 詳細
最大出力 120W
電圧 20V
電流 6.2A
サイズ(横✕縦) 展開:1,237✕696mm
収納:688.5✕696mm
本体重量 5.99kg
出力コネクタ MC4/DC/USB
価格(税込) 3万3,000円

SmartTap PowerArQ Solar 210W

画像出典元:Smart Tap公式サイト

SmartTap PowerArQ Solar 210Wは、上記で紹介したものより発電量は高性能で、22Vの電圧と9.5Aの電流を確保可能です。耐久生が高いETFEという素材を採用し、耐用年数は約10年あります。

購入後は返品・交換の保証(30日間)、メーカー保証(1年)、カスタマーサポート(無期限)といったアフターサポートもあり、初めてのソーラーパネルでも安心して使用できるでしょう。別途電源を用意しなくとも、本体から直接USBの充電ができるもの便利です。

項目 詳細
最大出力 210W
電圧 22V
電流 9.5A
サイズ(横✕縦✕厚さ) 展開:1,666✕686✕50mm
収納:686✕552✕220mm
本体重量 7.05kg
出力コネクタ MC4/DC/USB
価格(税込) 5万9,400円

ポータブル電源とセット!おすすめのソーラーパネル5選

ポータブル電源 ソーラーパネル

ソーラーパネルをポータブル電源とセットで購入していると、昼間の発電量であまった電力を貯めておけるため、夜間でも電気を使用できます。

アウトドアだけでなく災害時の備えにもなるため、「屋根に取り付けるソーラーパネルはハードルが高い」と感じている人はこちらを検討してみてはいかがでしょうか。

おすすめ商品は次の5つです。

商品名 最大出力 電圧 電流 サイズ(横✕縦✕厚さ) 本体重量 出力ポート セット価格(税込)
Jackery Solar Generator 1000 100W 20V 5A 展開:1,220✕535✕20mm
収納:610✕535✕35mm
電源:332✕243✕233mm
パネル:約4kg
電源:10.6kg
AC/USB-C/USB-A /QC3.0/シガーソケット 16万9,900円
LACITA 81Wソーラーパネル 81W 18V 4.5A  展開:350✕2,310✕25mm
収納:350✕225✕75mm
電源:300✕180✕130mm
パネル:約3.3kg
電源::5kg
AC/USB 9万5,800円
EcoFlow DELTA Max 2000+220W両面受光型ソーラーパネル 220W 18.4V 12A 展開:1,830✕820✕25mm
電源:不明
パネル:約9.5kg
電源::22kg
AC/DC/USB/シガーソケット 30万1,960円
JVCケンウッド BH-SP100-C 100W 18V 5.55A 展開:1,225✕540✕25mm
収納:615✕540✕40mm
電源:333✕244✕234mm
パネル:4.2kg
電源:10.9kg
AC/DC/USB/シガーソケット 19万6,900円
TogoPower A650セット 100W 17.5V 5.71A 展開:1,220✕540✕25mm
収納:540✕605✕40mm
電源:290✕201✕200mm
パネル:4.6kg
電源::7.1kg
AC/DC/USB/シガーソケット 12万8,600円

各商品の詳細を解説していきます。

Jackery Solar Generator 1000

画像出典元:Jackery公式サイト

Jackery Solar Generator 1000は、1,002Whの大容量を実現しており、フル充電をしているとスマホ(18w)を約54回充電可能となっています。セットのソーラーパネルを使用すると10時間でフル充電可能です。

太陽光の変換効率は最大24%と高く、USBでの充電だけであればソーラーパネルから直接スマートフォンなどにつなげられます。電源本体には、ACの出力ポートが3口、シガーソケットが1口、USBが4口用意されており、合わせて最大8個の機器に同時給電が可能です。

項目 詳細
最大出力 100W
電圧 20V
電流 5A
サイズ(横✕縦✕厚さ) 展開:1,220✕535✕20mm
収納:610✕535✕35mm
電源:332✕243✕233mm
本体重量 パネル:約4kg
電源:10.6kg
出力ポート AC/USB-C/USB-A /QC3.0/シガーソケット
価格(税込) 16万9,900円

LACITA 81Wソーラーパネル

画像出典元:LACITA公式サイト

LACITA 81Wソーラーパネルは、9面のソーラーパネルで構成されており、折りたたむとA4サイズになりコンパクトです。5時間あれば約で250W発電でき、充電ならセットのポータブル電源の約60%まで充電可能です。

スタンドは付属されていないため、地面に直接置くか車の窓から地面に向けて傾斜をつけておくなどの工夫が必要でしょう。海外メーカーですが、カスタマーサポートは専任の日本人スタッフが対応しているため、気軽に問い合わせができます。

項目 詳細
最大出力 81W
電圧 18V
電流 4.5A
サイズ(横✕縦✕厚さ) 展開:350✕2,310✕25mm
収納:350✕225✕75mm
電源:300✕180✕130mm
本体重量 パネル:約3.3kg
電源::5kg
出力ポート AC/USB
価格(税込) 9万5,800円

EcoFlow DELTA Max 2000+220W両面受光型ソーラーパネル

画像出典元:EcoFlow公式サイト

EcoFlowの220W両面受光型ソーラーパネルでは、表面220W・裏面150Wの発電が可能です。太陽光を無駄なく取り込むことが可能で、IP68の防水防塵仕様のため急な悪天候にも慌てずに対応できるでしょう。

セットのポータブル電源EcoFlow DELTA Max 2000は、重量が22kと重いですがアプリで遠隔操作することができます。どこからでも電源のオンオフや各種設定の変更ができるため便利です。

項目 詳細
最大出力 220W
電圧 18.4V
電流 12A
サイズ(横✕縦✕厚さ) 展開:1,830✕820✕25mm
電源:不明
本体重量 パネル:約9.5kg
電源::22kg
出力ポート AC/DC/USB/シガーソケット
価格(税込) 30万1,960円

JVCケンウッド BH-SP100-C

画像出典元:JVC公式サイト

JVCケンウッド BH-SP100-Cは、USB充電ならばポータブル電源なしで給電できるソーラーパネルです。最大23%の変換効率で100Wの出力が可能となっています。また、防災製品等推奨品認証をうけており、防災の場面でも活躍が期待されています。

セットでポータブル電源のBN-RB10-Cを購入しておくと、AC出力が3口とDC出力1口も利用できるようになります。容量は1,002Whあり、BH-SP100-Cだけでのフル充電には約17時間かかります。

項目 詳細
最大出力 100W
電圧 18V
電流 5.55A
サイズ(横✕縦✕厚さ) 展開:1,225✕540✕25mm
収納:615✕540✕40mm
電源:333✕244✕234mm
本体重量 パネル:4.2kg
電源:10.9
kg
出力ポート AC/DC/USB/シガーソケット
価格(税込) 19万6,900円

TogoPower A650セット

画像出典元:TogoPower公式サイト

TogoPower A650セットは、100Wのソーラーパネルと634Whのポータブル電源がセットになっています。ワイヤレスチャージャーも搭載しており、最大10台まで同時に充電が可能です。

アメリカの太陽光電効果技術を取り入れることで、変換効率が最大23.5%と高くなっています。またバッテリー内部に7つの安全管理システムを搭載しているのも特徴です。

項目 詳細
最大出力 100W
電圧 17.5V
電流 5.71A
サイズ(横✕縦✕厚さ) 展開:1,220✕540✕25mm
収納:540✕605✕40mm
電源:290✕201✕200mm
本体重量 パネル:4.6kg
電源::7.1kg
出力ポート AC/DC/USB/シガーソケット
価格(税込) 12万8,600円

ベランダで使える!おすすめのソーラーパネル2選

ベランダ ソーラーパネル

屋根に取り付けるソーラーパネルの場合、賃貸や分譲マンションでは設置が困難です。しかしベランダで使えるソーラーパネルであれば、自身で簡単に設置できるためすぐに利用できるでしょう。

ベランダで使えるおすすめのソーラーパネルを以下の表にまとめました。

商品名 最大出力 電圧 電流 サイズ(横✕縦✕厚さ) 本体重量 出力コネクタ 価格(税込)
BLUETTI PV350ソーラーパネル 350W 47V 9.3A 展開:2,372✕928mm
収納:593✕928mm
15.8kg MC4 7万5,800円
Jackery SolarSaga 200 200W 18V 11.12A 展開:2,320✕540✕25mm
収納:540✕615✕40mm
8kg MC4 8万6,600円

各商品の詳細を解説していきます。

BLUETTI PV350ソーラーパネル

画像出典元:BLUETTI公式サイト

BLUETTIのPV350ソーラーパネルは、ETFEという素材と独自のラミネート技術で、低照度でも発電を可能にしています。太陽光の変換効率も23.4%と高く、角度調整機能付きのスタンドも付いています。

折り畳みは可能ですが本体重量は15.8kgです。電源とセットにすると20kgは超えるため、ベランダなどで据え置きにするのがおすすめです。スペースに余裕がある人は、枚数を増やして設置してもよいでしょう。

項目 詳細
最大出力 350W
電圧 47V
電流 9.3A
サイズ(横✕縦✕厚さ) 展開:2,372✕928mm
収納:593✕928mm
本体重量 15.8kg
出力コネクタ MC4
価格(税込) 7万5,800円

Jackery SolarSaga 200

 

画像出典元:Jackery公式サイト

SolarSaga 200は、2024年1月時点でJackeryが取り扱うソーラーパネルの中でもっとも高性能な商品で、最大200Wの発電ができます

基本で3年間の保証がつき、さらに2年の延長保証も受け付けています。家庭の消費電力を把握して、必要になる電力分だけ枚数を揃えるとよいでしょう。

項目 詳細
最大出力 200W
電圧 18V
電流 11.12A
サイズ(横✕縦✕厚さ) 展開:2,320✕540✕25mm
収納:540✕615✕40mm
本体重量 8kg
出力コネクタ MC4
価格(税込) 8万6,600円

自宅の屋根に取り付け!おすすめの屋根用ソーラーパネル5選

自宅の屋根にソーラーパネルを取り付けると、昼間の電気代をまかなえ、余剰分は売電すると収入となります。

屋根用ソーラーパネルを探している場合は以下の記事や太陽光発電一括見積もりサイトランキングも参考にしてください。

関連記事:【2024年最新】太陽光発電の設置費用はいくら?設備ごとの価格相場やお得な設置方法を紹介

関連記事:【2024年】太陽光発電パネルおすすめ企業ランキング13選!選び方のコツも解説

【利用者アンケート人気度ランキング】太陽光発電一括見積もりサイトTOP3

\1位/ \2位/ \3位/
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調査期間 2023/1/25~2023/1/30
回答数 31

関連記事:太陽光発電一括見積もりサイトおすすめ6選を比較|アンケート調査でわかった人気サイトや選び方を紹介

大手メーカーのおすすめは次の5つです。

シリーズ名(品番) メーカー 変換効率 交渉最大出力 価格(税込)
MODULUS パナソニック 19~21% 120~410W 8万8,000~35万1,780円
Gシリーズ 長州産業 20~22.7% 232~348W 16万5,580~24万8,820円
BLACKSOLAR ZERO シャープ 15.3~19% 130~254W 10万8,900~19万1,400円
XLN120-480S エクソル 22.24% 480W 非公開
HiKu6 カナディアンソーラー 20.4~21% 270~410W 非公開

各製品の特徴を詳しく解説していきます。

MODULUS|パナソニック

パナソニックのMODULUS(モデュラス)は、発電ロスを抑えるPERC技術を採用したソーラーパネルです。2023年1月から発売が開始され、サイズや変換効率の違いなどで2024年1月現在、3種類の製品があります。変換効率や最大出力、価格は次の通りです。

品番 変換効率 最大出力 価格(税込)
VBM410FJ03N 21% 410W 35万1,780円
VBM120FJ02N 19% 120W 8万8,000円
VBM240FJ01N 20% 240W 20万5,700円

出力保証は25年と長く、周辺機器の機器瑕疵保証も15年付いてきます。また、全国にはパナソニックが認定した施工業者がおり、瓦屋根でも防水対策をしながら万全の状態で設置してもらえるでしょう。長期で安定した発電をおこないたい人におすすめです。

Gシリーズ|長州産業

画像出典元:長州産業公式サイト

長州産業は、1980年設立で長年住宅設備の開発に携わってきたメーカーです。国内生産にこだわり、品質の高いソーラーパネルを製造し続けています。

おすすめするGシリーズは、紫外線まで発電に有効活用し、設計荷重の1.5倍で耐久試験をおこないクリアしています。次の5種類があり、いずれも変換効率は20%以上です。

品番 変換効率 最大出力 価格(税込)
CS-348G81 20.4% 348W 24万8,820円
CS-232G81S 20% 232W 16万5,880円
CS-333G51 22.7% 333W 23万8,150円
CS-300G51 22.7% 300W 21万4,500円
CS-275G51S 22.5% 275W 19万6,680円

新築住宅に限定されますが、提供されているソラトモサービスを利用すると、設置の初期費用を0円にできます。契約期間が終了すると設備を無償譲渡してもらえ、それ以降は電気代の節約や売電で役立つでしょう。

BLACKSOLAR ZERO|シャープ

画像出典元:シャープ公式サイト

シャープはソーラーパネルの開発に60年以上の歴史があり、国内で約87万棟への設置実績があるメーカーです。自社認定の施工業者を利用すると、雨漏り保証が付きます。

おすすめするBLACKSOLAR ZERO(ブラックソーラーゼロ)は、モジュール部品の黒色化をおこなうことで、従来の白い部分が見えるソーラーパネルより、屋根との一体感が高まり自宅の外観の調和を保てます。シリーズは次の4種類で、それぞれの性能を表でまとめました。

品番 変換効率 最大出力 価格(税込)
NQ-254BM 19% 254W 19万1,400円
NQ-180BM 18.4% 180W 14万6,300円
NQ-130LM 15.3% 130W 10万8,900円
NQ-130RM 15.3% 130W 10万8,900円

ソーラーパネルが高温になりやすい夏場でも、従来品より変換効率の低下が8%改善されています。暑くなる地域で導入予定の人は、シャープのBLACKSOLAR ZEROを選択肢に入れておきましょう。

XLN120-480S|エクソル(旧東芝)

画像出典元:エクソル公式サイト

エクソルは、ソーラーパネルの開発からアフターメンテナンスまでワンストップで取り組むメーカーです。2023年3月には、東芝から国内の住宅向け太陽光システム事業を譲渡されています。

エクソルが取り扱うソーラーパネルの中で、2024年1月時点でもっとも変換効率が高いのが、今回おすすめするXLN120-480Sです。スペックは次の表のようになっています。

品番 変換効率 最大出力 価格(税込)
XLN120-480S 22.24% 480W 非公開

製品保証が12年、出力保証は30年も付いており、30年目でも当初の87.4%の出力維持が可能です。またオリジナルの補償では、火災や雪災、風災などの被害を受けても、10年間は補償金がおります。

HiKu6|カナディアンソーラー

画像出典元:カナディアンソーラー公式サイト

カナディアンソーラーは、カナダに本社があり世界160ヵ国以上でソーラーパネルを販売するメーカーです。日本法人は2009年に設立され、2020年には14万棟の住宅に設置した実績があります。

HiKu6は、2024年1月時点で最新の住宅向けソーラーパネルで、次の3種類がリリースされています。

品番 変換効率 最大出力 価格(税込)
CS6R-410MS 21% 410W 非公開
CS6RA-315MS 20.5% 315W 非公開
CS6RB-270MS 20.4% 270W 非公開

製品保証と出力保証がともに25年ついているため、長期間の利用も安心です。また、影による出力の低下がおきにくい設計で、雲が多い日でも十分な発電量を期待できます。

100Wでできることは?消費電力の目安

ここまでソーラーパネル17製品を紹介しましたが、最大出力が約80Wの製品から400Wを超える製品まであり、発電力(W)には違いがあります。

どの程度の発電力があればよいかは、利用シーンや目的によってさまざまでしょう。自分に合った発電力のソーラーパネルを選ぶために、消費電力の目安を一覧にして紹介します。

紹介する消費電力はあくまでも目安のため、利用したい製品が決まっている場合は製品情報などで正しい消費電力を確認してみるとよいでしょう。

電気製品 消費電力 目安 起動電力 目安
スマートフォン 10~40W 10~40W
電気スタンド 20W 20W
スピーカー 40W 40W
ノートパソコン 80W 80W
小型冷蔵庫 80W 250W

ソーラーパネルのメンテナンス

ソーラーパネルは、汚れなどで太陽光が当たらない場所が増えると発電量は落ちます。使用中は常に外気にさらされていることもあり、定期的なメンテナンスで汚れを落とす必要があります。

折り畳みやベランダ向けのソーラーパネルは、パネルを傷付けないようガラス用の洗剤などで優しく汚れを落としましょう。自宅の屋根に設置したソーラーパネルの場合は、自分でメンテナンスをおこなうのは危険ですので、業者に依頼してください。

また屋根のソーラーパネルは、長期運用するため経年劣化もおこります。業者によるメンテンナンスで、故障の早期発見もしてもらえるでしょう。

ソーラーパネルの設置向きに注意

設置に向いていない場合

どれだけ高性能なソーラーパネルでも、太陽光が当たらないと発電量は落ちます。理想は太陽に対して垂直に設置するのがよいです。

自宅の屋根の場合は、南向けに設置枚数を増やし架台で角度を調整します。アウトドア向けなどで移動可能なソーラーパネル場合は、時間帯によって向きを調整しましょう。その日の南中時刻を基準に前後も合わせて計3回程度設置向きを変えると、効率よく発電できるでしょう。

まとめ

屋根用ソーラーパネルから持ち運び可能なソーラーパネルなど、目的別におすすめのソーラーパネルを紹介してきました。どの商品も2024年1月時点では出力や変換効率が高いですが、今後はさらに高性能なソーラーパネルが出てくるでしょう。

どのような目的でソーラーパネルが必要なのか、利用予定の家電はなにか、予算はいくらかなどを検討しつつ、最適な製品を選びましょう。

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