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買ったばかりの家を売る人は、どのような理由で売る決断をすることが多いのでしょうか。物件の厳選やローンの手続きなど、さまざまな手間や費用がかかる家をすぐ売るのは相応の理由があります。
しかし、建てたばかりの家を売る場合は、損してしまうケースが多いのも事実です。
そこで本記事では、買ったばかりの家を売るよくある理由や、損せずに早く高く売る方法を紹介します。抱えている問題や状況によって、取れる選択肢は変わってきます。できるだけ後悔せずに納得のいく売却をするためにも、ぜひ参考にしてください。
- 買ったばかりの家を売る多くの理由
- 買ったばかりの家を売って損をしないケース
- 買ったばかりの家を早く高く売る方法
- 家を売る以外の選択肢
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調査期間 | 2022/7/22~2022/8/26 |
回答数 | 308 |
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関連記事:不動産一括査定サイトのおすすめランキング!不動産売却におすすめの人気16選を比較し選び方を紹介【2023年最新】
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名前 | Aさん | |
物件種別 | マンション | |
物件エリア | 大阪府 | |
査定時期 | 2022年 |
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編集部:小原
目次
買ったばかりの新築の家をすぐに売ると損する理由
買ったばかりの家を売ると、次の4つの理由で損するケースが多いです。
売りたい理由がある際は、売却価格や税金面など、十分に検討する必要があります。
新築から中古となったときに値下がりする
家を購入して1日でも住んでしまうことで、新築住宅から中古住宅の扱いになり価値が大きく下がります。これは新築プレミアムという価値が新築住宅に付いているためです。
売ろうとしている家の価値が高かったとしても、入居前と比べると10%程度下がるといわれています。売りたい家が中古住宅だった場合は、新築の家と比べても価値はそれほど下がりません。
売れても控除や税金の関係で損をしやすい
家を売却して利益が出た場合は税金が課されます。ただし、一定の要件を満たすことで適用できる控除があり、税の負担を軽くすることができます。
使える特例・控除はいくつかありますが、併用できないものがあることを覚えておきましょう。
使えるのは3,000万円控除か住宅ローン控除
3,000万円の特別控除と住宅ローン控除は、どちらか一方のみを適用できます。
家を売却して利益が発生したときは、確定申告をおこない所得税・住民税を支払う必要がありますが、このときに3000万円控除を利用可能です。利益から3,000万円まで差し引くことができ、差し引き後の3,000万円以下であれば、所得税・住民税は課されません。
住宅ローン控除は、住宅ローンを利用して家を購入した場合に、毎年ローン残高の1%か最大控除額40万円(認定長期優良住宅の場合は50万円)を、10年間所得税・住民税から控除されるものです。
家を売ったときに3,000万円の特別控除を使った場合は、そのあと新たに家を購入しても住宅ローン控除が使えません。どちらが得になるかを検討して決める必要があります。
5年以内の売却は税金が高くなる
家を売却して利益がでた場合は確定申告をおこない、所得税・住民税を支払わなくてはなりません。所得税や住民税は所有期間に応じて税率が変わり、次のようになっています。
所有期間 | 所得税率 | 住民税率 |
5年未満 | 30.63% | 9% |
5年超え | 15.315% | 5% |
※売却した年の1月1日時点における所有期間で計算します
5年を境に税率が約半分違います。所有期間が短く築浅なほど高額で売れやすいですが、トータルの利益では所有期間が長いほうが得するケースも考えられます。
売却理由によっては買い手が付きにくい
売りに出ている理由によっては買い手を見つけるのが困難になります。家を売りに出す理由は人それぞれですが、ネガティブな理由の場合は敬遠されやすいでしょう。
たとえば、雨漏りやひび割れ・シロアリなどで手放すといった物理的瑕疵(かし)や、家で人が亡くなるなどの心理的瑕疵などがあげられます。このような理由で売りに出されている家は買い手が付きにくく、さらに売値を下げないと売れないため売却できたとしても損をします。
売る際にこのような瑕疵を隠した場合は、後に損害賠償請求されたり、契約解除となったりする可能性があるため十分な注意が必要です。
注文住宅は購入価格が売却価格に反映されづらい
注文住宅を売ろうとしている場合も損をすることが多いでしょう。一般的に建売住宅よりも注文住宅のほうが、細部までこだわった家造りをしています。建材や設備・間取りなども建売住宅よりも費用がかかり、新築ということも相まって購入価格は高くなります。
しかし、そのこだわりが売却価格に反映されるわけではありません。こだわりは魅力になるとは限らず、欠点と捉えられて他の物件よりも見劣りする可能性もあります。
そのため買い手がなかなか付かずに値下げを余儀なくされ、結果、購入価格よりも大幅に安く売れて損をする可能性があります。
買ったばかりの家を売っても後悔しない場合とは
次に、買ったばかりの家を売却しても損しない場合について解説していきます。どのようなケースがあるのか詳しく見ていきましょう。
家の地域が再開発になる場合
売却する家の地域一帯が、再開発地域になった場合や、再開発された場合は、その地域の土地価格が上がる傾向にあります。新しい駅や学校、病院などができることで家の需要が増えることが多いです。
土地価格が上がることで、家の購入時よりも売却額が高くなることが予想されるため、家を売っても損をしにくいと考えられるでしょう。
近隣に高級マンションができた場合
近隣に高級マンションができた場合も損をしない可能性が高いです。高級マンションを販売する際には、販売会社は熱心に広告を出します。広告を見て同一エリアに興味を持つ人が増えることで需要も高まり、周辺地域の相場価格は上がると考えられます。
また、高級マンションができたことで周辺地域のイメージも良くなるため、地域内の家も売れやすい傾向となるでしょう。
売る家に似た物件が高く売れている場合
近隣の同等クラスの家が高く売れた場合は、売ろうとしている家も同程度の価格で売却できて、損しない可能性が考えられます。
高値が付いたということは、近隣エリアで同程度の価格で売れる可能性があります。買ったばかりの家を売ろうと考えている方は、近隣エリアの同等クラスの家がどのくらいの価格で売れているのかを調べてみてください。
家が話題の地域となった場合
テレビや雑誌などのメディアで住みたい町などと取り上げられ、話題の地域となった場合も高く売ることができます。
人々の注目を集め、住みたいと考える人が増えれば家の需要が高まります。また、その地域の駅の近くに家がある場合にも、少し高く値を付けたとしても買い手がつくことが多いです。
買ったばかりの家を売る理由とは
買ったばかりの家にもかかわらず、売却することになった背景にはさまざまな事情が考えられます。ここではどのような理由があるのか、特に多い5つ理由を紹介します。
離婚をするため
離婚をすることになれば家に住む人数が減ります。そのため生活のスタイルも変わり、やむを得ず家を売りに出すこともあるでしょう。
離婚をするときは、結婚後に築いた財産を夫婦で分け合います。現金などは等分に分けられますが、家を半分に分けることは物理的にできません。
一方が家以外の財産、もう一方が家という分け方もできますが、離婚後にトラブルになることが多いです。そのため家を売却して、その他の財産も含めて分けるケースが多くなっています。
関連記事:離婚時の財産分与で家の査定は必要?必要になるケースや注意点を解説
転勤で住めなくなった
転勤を命じられて家に住めなくなったときも、家を売りに出す事情の一つです。単身赴任で転勤についていかない家族が残り、引き続き住む場合もあります。
しかし、転勤先で永住を考えたり、転勤先が実家でそこに住んだりする人もいるでしょう。単身赴任する場合は、赴任先と持ち家両方の金銭的な負担がつらいと感じることもあります。このようなケースで家を売る選択肢を選ぶ人もいます。
家が住みづらくなった
せっかく家を買ってみたけれど、実際に住んでみて住みづらいと感じて売るケースです。駅からの所要時間や周辺にある店舗などは事前にわかりますが、実際に住んでみないとわからないこともあります。
住みやすい間取りではなかったり思ったよりも狭かったりして、自分たちに合わない家に住み続けることは、ストレスに感じてしまうでしょう。その他にも設備に不良が見つかったり、建物の欠陥が見つかったりすることで住みづらくなって売ることもあります。
住宅ローンが返済できなくなったため
何らかの事情により住宅ローンが返済できなくなり、家を売ってしまうことも理由の1つにあげられます。
購入時は、住宅ローンを支払い続けられると考え、手放す可能性は考えていなかったかもしれません。しかし不景気のため収入が減ったり、予期していなかった出費が増えてしまったりすることもあります。たとえば教育費や医療費の増加が主な例です。
住宅ローンを借り入れるときには、貸し出す側が不動産に担保として抵当権が設定されます。そのためローンの返済ができず、滞納が続くことで抵当権が行使され、家が差し押さえられます。そのような事態になる前に、返済できなくなった場合は家を売却するケースが多いです。
近隣トラブル
家を売る理由として意外に多いのが、近隣トラブルによる売却です。近隣住民と相性が合わずに住むのがつらくなってしまい、売却に至ることがあります。
賃貸のときにはなかった、町内会や地域の行事に参加することで、子供同士のトラブルや親同士の揉めごとが発生することもあるでしょう。今までは良好な関係を築いていても、いったん関係にひびがはいると修復は難しくなります。
その他にも騒音トラブルもあげられますが、自分では耐えられない騒音でも人それぞれ許容範囲が違います。相手は騒音ではないと感じており、解決に向けて協力的ではない場合は売却することになる可能性があるでしょう。
物件購入前の内覧時に時間帯を変えてチェックしていなかった場合は、住んでみて初めて気づいたマイナス点が原因で売却することになるケースも多いです。
買ったばかりの家を売るときに後悔しない方法
最後に家を売るときに高く売るための方法について解説していきます。
買ったばかりの家を売却すると損をすることがあります。少しでも損を減らすためには、高く売るためのポイントを押さえておきましょう。
なるべく早く売りに出す
まず知っておきたいのが、売却を決めたらなるべく早く売りに出すことです。一般的に、家は築年数がたてばたつほど価値は下がっていきます。これはマンションでも戸建てでも同様です。
しかし、建築工事完了から1年以内は、一度も住んでいなければ新築として売却することが可能です。建てたばかりの家を売る際に少しでも損を減らすためには、できるだけ早い売却活動が必要になります
査定は複数の不動産会社に依頼する
家を売る際には不動産会社に査定してもらい、その結果をもとに売出し金額を決めていくことが多いです。
不動産はおおよその相場がありますが、査定額は不動産会社によって異なります。1社だけに依頼した場合は、算出された査定額が妥当であるのか判断は難しいです。新築・中古に関わらず家の売却の際は、相見積もりをおこない相場を把握するためにも、必ず複数の不動産会社に依頼しましょう。
査定を依頼することで、同時に不動産会社の対応も確認することができるため、仲介依頼先を選ぶ決め手ともなります。
また、複数不動産会社に依頼するときは、不動産一括査定サイトを利用することで、簡単な入力フォームを打ち込むだけで複数業者から査定価格を受け取ることができます。
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家の売却が得意な不動産会社に仲介を依頼する
不動産会社はたくさんありますが、売りたい不動産の取扱いが得意な不動産会社に依頼することで、より早く、より高く売れる可能性が高まります。
賃貸物件を中心に取り扱っていたり、売買が中心であったりするなど、さまざまな不動産会社があります。さらに戸建てがメインであったり、マンションをメインにしていたり、会社によっても得意分野はそれぞれです。
地域密着型の不動産会社や、全国展開していて広いネットワークを持つ不動産会社など、得意なエリアも変わります。したがって、売却する家やエリアに合わせた不動産会社を選ぶようにしましょう。
自分にあった不動産会社を手間なく見つけたい人は、不動産一括査定サイトの理由がおすすめです。物件情報を入力するだけで、自分にあった不動産会社を見つけることができます。
不動産一括査定サイトは以下の記事で解説していますので、合わせて参考にしてください。
関連記事:不動産一括査定サイトのおすすめランキング!不動産売却におすすめの人気16選を比較し選び方を紹介【2023年最新】
家をきれいにしておく
家の売却活動中は、購入希望者が内覧に来ることが一般的です。その際に家をきれいにして好印象を与えることができれば、よりスムーズに売却することができます。
きれいに掃除をして家の中を明るくすることで、清潔感がある家になり内覧時の印象がよくなります。
トイレ・キッチン・お風呂などの水回りや玄関は特に目につく場所なので、念入りにきれいにしておきましょう。
また、室内のものを減らすことで家の中が広く見えるため、処分できるものはあらかじめ処分しておくことも大切です。ペットを飼っている場合や喫煙者がいる場合は、居住者が感じない臭いもあるので、消臭しておくことをおすすめします。
掃除や処分することが難しい場合は、不用品を処分できるハウスクリーニング業者もあるため、ハウスクリーニングを依頼して不用品も同時に処分してもらうのも1つの手です。
価格設定は少し高めに
売出し価格は、査定価格よりも少し高めに設定しておきましょう。売出し価格よりも値を下げてほしいと価格交渉が入ることを前提とした価格設定です。
最初から査定価格を売出し価格にした場合は、値下げ交渉されて応じてしまうと、売却希望額よりも低い価格で売ることになります。
少し高めに価格設定をしていても、需要があればそのままの価格で売却が成立する可能性もあります。
また、買ったばかりの新築の家なら住宅ローンが残っていて、売却したお金でローンの返済を考えている人も多いでしょう。その点から見ても、販売開始時の価格設定は相場よりも高めにしておくことをおすすめします。
住み替えローンの検討をする
家を売って新たな家を買う人の中には、売却しても住宅ローンの残債の支払いが完済できなかったケースも考えられます。
住み替えローンとは、住宅ローンの残債と新たな家の購入費を合わせて借り入れることができるローンのことです。
この方法を取る場合、当面の出費を抑えて住み替えができます。ただし通常の住宅ローンと比べて金利が高くなり、金融機関の審査が厳しくなる現状もあります。借入金額も大きくなるため返済の負担は大きくなりやすいと理解しておきましょう。
買ったばかりの家で後悔した際の売却以外の選択肢
家を早く高く売る方法について解説してきましたが、必ずしも希望通りの売却になるとは限らないのが事実です。そのため、手を尽くしても損をする可能性がある場合は、次の選択肢を検討するのも1つの手です。
それぞれどのような方法なのかや、メリット・デメリットを解説します。
賃貸として出す
1つ目は、自分が別の家に引っ越し、残った家で賃貸経営する方法です。賃貸に出すメリット・デメリットは次のようになっています。
メリット | デメリット |
・家賃収入でローンの返済をカバー ・維持費は経費扱いで税金の控除ができる ・売る理由が解消できたときに住める ・将来売って利益を出せる可能性 |
・空室で収入がゼロのリスク ・経年劣化やライバル物件により家賃の値下げ ・入居者とトラブルがおきる可能性 |
ローンや維持費以上の家賃で入居者が見つかると、資産を増やすことができ、老後にお金の余裕が生まれます。空室が発生すると一時的に収入はなくなりますが、優良な管理会社を利用しているとリスクは抑えられます。
家の住環境はよいが、やむを得ない理由で売却を検討している場合は、将来は問題が解消することも考えられます。まったく同じ条件の土地は存在しないため、理想の物件であれば売ってしまうのはもったいないともいえます。
リースバックを利用する
リースバックとは、家を不動産会社に売った後に賃貸契約を結び、家賃を支払って住み続ける方法です。利用するメリット・デメリットは次のようになっています。
メリット | デメリット |
・売却したあとも住める ・固定資産税や修繕の負担なし ・まとまったお金の確保 ・短期間で売却が可能 ・将来の買い戻し |
・毎月家賃の支払いが発生 ・相場より家賃が高くなる傾向 ・仲介の相場より売却価格は下がる可能性 ・ローンの残債によっては利用できない ・契約期間終了で住み続けられないケースも |
リースバックは、お金不足で家を売る予定の人に向いた選択肢です。これまでの負担額より家賃が安ければ、引越しの必要がなくまとまったお金も確保できます。将来なら資産に余裕が生まれそうであれば、買い戻せます。
しかし、リースバックにはデメリットや注意点も少なくないため、リースバックをおこなっている業者に相談してみましょう。複数の業者で比較すると損もしにくいです。
リースバック業者を確認したい場合は、以下の記事がおすすめです。
関連記事:【2023年】大手人気リースバック業者のおすすめランキング8社を比較!利用のコツや会社の選び方を解説|宅建士監修
買ったばかりの家を売る際によくある質問
最後に、買ったばかりの家を売る際の不安を解消するため、よくある次の質問について解説をします。
予想外のケースに気付いてあとから後悔しないためにも、事前に把握しておきましょう。
一度も住まずに売却すれば新築扱いになる?
戸建てとマンションのどちらでも新築を購入して一度も住んでいない場合、工事完了から1年以内ならば新築として売り出せます。築浅の中古ではなく新築プレミアムとなるため、割高な売却を期待できるでしょう。
入居前に売ったほうがよい理由があるなら、住む前に売却の手続きを始めるのがおすすめです。もし思うように買い主が見つからず、1年を過ぎてしまうと中古扱いとなってしまいます。
売却の準備段階から引渡しまで数ヶ月かかることも多く、1年超えも珍しくありません。新築として売り出したい人は、できるだけ早めの行動を心がけることが大切です。
中古で買った家を売る場合は購入金額で売却可能?
中古で買った家でも、次の条件に当てはまれば購入金額で売却できる可能性はあります。
- 元々需要がある家
- 相場より安く買えた
- 近隣の家の価値が高騰している
買ってすぐの売却であれば相場はあまり変わらず、新築に住んで中古として売り出すより値下げは少ないと考えられます。購入時の諸費用まで上乗せすると、相場を超える可能性が高く、売れにくくなるため注意してください。
売却価格は不動産会社によっても大きく左右されるため、査定価格の相見積もりや実績、担当との相性など、細かくチェックして依頼先を決めることが大切です。
【体験談インタビュー】買ったばかりの家の売却経験を聞いてみた
今回、購入された家はどのくらいの期間で売却されたのですか?
今回、どのような経緯で半年以内で家を売る事になったのでしょうか?
購入時の金額と売却価格にはどの程度の金額差がありましたか?
賃貸として出すなど他にも選択肢はありましたか?
まとめ
買ったばかりの家を売ることで損するケースは多いですが、必ずしも損をするわけではありません。さまざまな理由で、買ったばかりの家を売ることになるケースがありますが、早く・高く売るためのコツを知って実践することで、損を防ぐことも可能です。
売却価格や税金面を考慮して、売却するべきか、他の手段を取るべきか判断してみてください。
本記事で複数のポイントを紹介していますので、買ったばかりの家をスムーズに売るためにも、お役立ていただけると幸いです。