バレンタインにこだわりの一品を! チョコレートがおいしい札幌のお店3選
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#お土産#ショップ#スイーツ
はれ暮らし編集部2021.02.01
バレンタインデーが近づいてきました。コロナで人との距離ができてしまった今年は、いつもの年よりも上質なとびっきりのチョコレートで気持ちを伝えてみませんか。そこで今回は、家族や大切な人に贈りたい、チョコレートがおいしい札幌のお店を3軒紹介します。
寒い季節にはチョコレートの甘さがホッと心にしみ込むもの。自分のご褒美にもおすすめですよ。
Patisserie & Chocolatier & Cafe Lotus M(豊平区):産地ごとに異なるチョコレートのおいしさを存分に
地下鉄南郷7丁目駅から水源地通り沿いに徒歩15分ほど。アジアンリゾートを思わせる、シックな雰囲気漂うケーキ店がPatisserie & Chocolatier & Cafe Lotus M(パティスリー&ショコラトリー&カフェ ロータス エム)です。
お店を切り盛りするのはオーナー兼女性パティシエールの斉藤美佳さん。ケーキもチョコレートも一人で手づくりしています。
常時約10種類並ぶケーキにはどれもどこかしらにチョコレートが使われていて、そのなかでも開店以来一番人気を誇るのがこちら。店名と同じ名前を冠した「ロータス エム」です。
▲ロータス エム(税込590円)
「ロータス エム」に使用するチョコレートは、主に花のように華やかな香りが特徴のエクアドル産。なかには濃厚で滑らかなチョコレートムースと、バラと紅茶が香るムースとが包み込みこまれ、しっとりしたチョコレートスポンジとのハーモニーは感動的。
チョコレート好きにはたまらないおいしさです。
バレンタインデーのおすすめは、コーヒー、ローズ、バニラ、オレンジ、オリエンタル、フランボワーズ、キャラメルミルク、キャラメルスィート、ヘーゼルナッツ、アーモンドと、10種類の味が楽しめるチョコレート。味も見た目もバラエティーに富んで、ギフトにすれば、受け取った方が喜ぶ顔が目に浮かぶようです。
▲10個入ボックス(税込2900円/通年販売)
「チョコレートの魅力は、産地によって味も香りも異なること。その点では、コーヒーと同じような奥深さや面白さがありますね。作りたいケーキや合わせたいフレーバーに一番合うものを選んで作っているので、バリエーションの魅力を楽しんでいただけたら…」と斉藤さん。
現在カフェ営業(イートイン)は休止中ですが、焼き菓子のほか、カフェで大人気だった紅茶の販売も行っています。
Patisserie & Chocolatier & Cafe Lotus M
札幌市豊平区月寒東5条8丁目1-5
TEL.011-853-5837
営業時間/11:00~19:00
休み/火・水曜
駐車場/あり(店舗前2台)
※カフェ(イートイン)は当面の間休止。
パティスリー ショコラトリー リベルテ(中央区):コンセプトは「大人のための贅沢な時間」。お酒やフルーツを使った上品な味わいを楽しんで
地下鉄大通駅・西11丁目駅から徒歩7分ほど、シックで上品な店構えの洋菓子店、パティスリー ショコラトリー リベルテ。
代表の高橋悠也さんは東京や神戸の名店で修業を積み、2015年にリベルテを開店。「大人のための贅沢な時間」をコンセプトに、厳選した食材を使い見た目にも美しいこだわりのケーキ、ショコラを作ります。
一年を通じてのおすすめは、「テリーヌショコラ」。ベネズエラ産のカカオ分62%のチョコレートを使用し、上質なコニャックを利かせた濃厚なチョコレートケーキです。上品な大人の味わいの中に、バレンシアオレンジで甘酸っぱさをプラスし、手土産としても人気の商品です。
▲テリーヌショコラ(税込1520円)
リベルテのチョコレートの魅力を存分に味わいたいなら、ボンボンショコラもおすすめです。温度や湿度などに細心の注意を払いながら、見た目にも美しくなめらかな口溶けに仕上がった逸品ばかり…。
バレンタインには、バレンタイン限定のボンボンショコラを含めた限定アソートも登場します。
ウィスキーにトンカキャラメル、キャラメルシナモン、ピスターシュ、クリオロ、ウーロン茶、島梟、ユズ、リマ、ジャスミン、ジャンドゥージャ、ローズ、アールグレイ、フランボワーズ、キャフェと、まさに大人のためのフレーバーが詰まった宝石のようなひと箱は、甘いものが苦手な男性にも喜ばれること間違いありません。
▲コフレ ド ショコラ15個入(税込4500円)
オンラインショップでの販売も行っているので、遠方の方もぜひチェックしてみてくださいね(オンラインショップでは価格が異なる場合があります)。
パティスリー ショコラトリー リベルテ
札幌市中央区北1条西8丁目2-7 ホサカビル1階
TEL.011-211-1432
営業時間/10:30~19:00
休み/月曜日(その他不定休あり)
駐車場/なし
@patisseriechocolaterieliberte
※写真/提供写真
patisserie chocolatie Bon Vivant(中央区):圧倒的美味しさのケーキやボンボン、季節限定の「BEAN TO BAR」にも注目を!
地下鉄中島公園駅から徒歩5分ほど、ホテルライフォート札幌裏の目立たない場所に、大人気洋菓子店patisserie chocolatie Bon Vivant(パティスリー ショコラトリー ボン ヴィヴァン)があります。
大阪のフランス菓子名店で腕を磨いたオーナーシェフ・久保健寛さんがこの場所に店を開いたのは「まだまだフランス菓子が受け入れられない札幌で独立するなら、わざわざ足を運んでもらう場所にしよう」という思いから。
店頭には季節感あふれるケーキやチョコレート、種類豊富な焼き菓子が並び、何度訪れても目移りは必至です。
チョコレートは、主にフランス・ヴァローナ社のものをベースにしたクラシカルな味わい。カカオの風味をそのまま味わえる品から、フランボワーズやキャラメル、ラムといったスタンダードなフレーバー、「柚子・七味」「苺・バルサミコ」「バナナ胡椒」と言った独創的なフレーバー、約20種類が並びます。
▲ボンボンショコラ1粒250円。箱入りギフトは3粒入900円~15個入4000円(すべて税別)。お好きな種類を選べます
バレンタインにぜひ注目していただきたいのは「Bean to Bar」を使った焼き菓子、Cake au chocola(ケック・ショコラ)。
▲Cake au chocola【Bean to Bar】(税別2000円) ※2月初め~ホワイトデー頃までの限定発売
「Bean to Bar」とは、カカオ豆を仕入れて焙煎・粉砕し、板チョコになるまでをすべて工房内で行うことを意味します。
「当店では、華やかでマスカットのような香りが特徴のペルー産カカオ『クスコ』を使用しています。豆を石臼で挽く時間を長くすれば、出来上がったチョコレートはよりなめらかになりますが、香りは飛んでしまう。仕上がりの風味を考えつつ、ギリギリのバランスでフルーティな香りとほのかな酸味を生かしたのが当店のBean to Barなのです」(久保さん)
「仕入れたカカオ豆の皮をむいて焙煎して…からのチョコレートづくりは大変な作業だけれども、同じ豆からさまざまな味を出せるのは大きな魅力」と久保さんは話します。
2月初め~ホワイトデー頃までの限定発売なので、お見逃しなく。オンラインショップでの販売も行います(オンラインショップでは価格が異なる場合があります)。
patisserie chocolatie Bon Vivant
札幌市中央区南11条西1丁目5-23
TEL. 011-521-3433
営業時間/11:00~19:00
休み/月・火曜日(月曜が祝日の場合は営業)
駐車場/なし
- 記事を書いた人
- はれ暮らし編集部 ジョンソンホームズ
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