書類整理は「仕組み化」がカギ!家の中をスッキリ保つシンプルな整理術
収納
眞鍋 美沙2025.05.21
気づけば増えてしまう郵便物や学校のお便り、各種契約書などの「家庭内の紙類」。リビングのテーブルの上やキッチンカウンターに山積みになっていませんか?
今回は、誰でもすぐ始められて、続けやすい書類整理の方法をご紹介します。
「整理が苦手」「片づけてもすぐに散らかる」という方も、ポイントをおさえれば習慣化できますよ。
1. まずは書類を「3つ」に分類しよう

書類整理の第一歩は、どんな書類があるのかを把握すること。ごちゃごちゃになっている紙類は、まず大きく3つに分けるだけで頭の中もスッキリします。
▷ 書類の3分類
- 近日中に使うもの
例:学校のお便り、提出物、返信が必要なものなど
→ お子さまが複数いる場合は、一人ひとり分けておくと便利です。
- 保管が必要なもの
例:保険証券、契約書、保証書、医療関連の記録など
→ 重要なものは後で整理しやすいように、ひとまとめに。
- 不要なもの
例:期限の過ぎたクーポン、チラシ、広告類など
→ 宛名が書いてあるものはシュレッダー処理がおすすめです。
▷ 玄関に「不要物用ボックス」を置くと◎
チラシやDMなど、家に入れる必要のない紙類は玄関で仕分けてしまう仕組みにすると、室内が散らかりにくくなります。
2. 書類の収納方法を決めて「置きっぱなし」を防ぐ

「ファイルに入れよう」と思っていても、つい後回しにしてしまいがち。そんなときは、“とりあえず置き”の場所を作っておくことがポイントです。
▷ 書類の一時置き場をつくる
帰宅後すぐに整理できなくても、カゴやトレイに入れるだけならハードルが低くなります。わざわざ収納用品を買わなくても、紙袋でも十分代用可能です。
- 近日中に使うもの:リビングやダイニングに近い場所へ。目につきやすく、すぐ確認できます。
- 保管が必要なもの:ファイルボックスやバインダーで種類ごとに分けて管理しましょう。
- 不要なもの:週に1度など、処分日を決めてまとめてシュレッダーへ。
また、「年末」や「年度末」など年に1回の見直しルールを設けておくと、無駄な書類が溜まりにくくなります。
3. 書類整理を「習慣化」するルールづくり
整理整頓は一度やって終わりではなく、続ける仕組みを作ることが大切です。家族で共有しやすいルールにしておくと、誰でも片づけやすくなります。
▷ 続けやすい整理ルールの例
- 「近日中に使う書類」は、寝る前や週末に見直す習慣をつける
- 「1年以上使っていない書類」は思い切って処分(※保管期限が記載されているものは例外)
- 保険証券や契約書などの重要書類は専用の保管場所をつくっておく
- デジタルで保存できるものは、スマホでスキャンしてクラウド管理もおすすめ
ファイルボックスや蛇腹ファイルにはマスキングテープでラベルを貼っておくと、探しやすくて時短にもなります。
「書類整理」は、家族全員が暮らしやすくなる第一歩

書類整理をしっかり行うと、日々のちょっとしたストレスが減り、探し物の時間もぐっと短縮されます。特にお子さまがいる家庭では、学校関係の提出物や行事のお知らせを見逃さずに管理できることも大きなメリットです。
「家が片づかないな」と感じたときは、まずは紙類の見直しからはじめてみてはいかがでしょうか?
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- 記事を書いた人
- 眞鍋 美沙 ジョンソンホームズ メンテナンス部 ジョンソンレディ
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