テクラウドの口コミ・評判は?特徴やメリット・デメリットを解説!

テクラウド評判

テクラウド(TECROWD)は、海外を対象としたファンドをメインに扱う不動産投資クラウドファンディングです。利回りの高さや投資の手軽さを売りにしていますが、怪しいサービスではないのでしょうか。公式サイトの投資家の声だけでは、リアルな実態は見えにくいです。

そこで本記事では、テクラウドの口コミ・評判について、利用者に独自アンケートをとって調査を実施しました。特徴やメリット・デメリット、他の不動産投資クラウドファンディングサービスとの違いまで解説するので、ぜひ参考にしてください。

不動産クラウドファンディングのおすすめランキングTOP3

本サイトでは、顧客満足度の高いおすすめの不動産クラウドファンディングを知るために、利用者へのアンケートを実施しました。ランキングTOP3は以下のとおりです。

\1位/ \2位/ \3位/
サービス 不動産クラウドファンディングおすすめランキング1位 不動産クラウドファンディングおすすめランキング2位 不動産クラウドファンディングおすすめランキング
詳細
評価項目 重要な理由
運営会社の資本金 上場企業で資本金が多い企業であれば急な倒産も少ないと考えれれる
運営会社の運営歴 多くのノウハウを蓄積した会社であれば、賃貸管理や売却を安心して任せられる
ファンドの合計数 投資のはじめやすさを図るため
想定利回り(年利)
自身へのリターンを計算するため
劣後出資の割合 劣後出資割合が大きいほど元本割れした際のリスクが低いため
返金対応の有無 緊急的にお金が必要となった際に重要なため

以下の計算式を用いることで総合評価を決定しています。

総合評価=すべてのスコアの合計/7

項目は合計数は6ですが、スコアへの影響を高めるために、平均想定利回りを2倍のスコアとしているため7で割っています。

①運営会社の資本金

資本金 スコア
0.5億円未満 2
0.5億円以上1億円未満 3
1億円以上3億円未満 4
3億円以上 5

②運営会社の運営歴

運営歴 スコア
5年未満 2
5年以上10年未満 3
10年以上20年未満 4
20年以上 5

③ファンドの合計数

ファンドの合計数 スコア
15件未満 1
15件以上25件未満 2
25件以上35件未満 3
35件以上45件未満 4
45件以上 5

④2023年1月における直近10件の平均想定利回り(年利)

平均想定利回り(*) スコア
3%未満 1
3%以上4%未満 3
4%以上6%未満 5
6%以上10%未満 8
10%以上 10

※2023年1月24日における直近10件の平均想定利回り(年利)
※特に重要な指標となると考えられるため他の項目より2倍総合評価に影響を与える用に調整

⑤2023年1月における直近10件の平均劣後出資率

劣後出資率(*) スコア
5%未満 2
5%以上10%未満 3
10%以上30%未満 4
30%以上 5

※2023年1月24日における直近10件の平均劣後出資率

⑥返金対応

返金対応 スコア
記載なし(*) 3
やむを得ない理由がある場合可能 4
返金対応可能 5

※クーリングオフ制度に関する記載はあり

その他のおすすめ不動産投資型クラウドファンディングや選び方を知りたい人は、次の記事も参考にしましょう。

関連記事:不動産投資型クラウドファンディングおすすめランキング15社を比較!選び方やサービスの評判も解説

2024年3月最新|テクラウドのキャンペーン情報

2024年3月時点で、開催中のキャンペーンはありません。

過去には初めて不動投資を始める人向けに、Amazonギフト券のプレゼントがありました。期間限定でしたが、取引の成立など条件を満たすと、確実にもらえるものでした。次のキャンペーンが、いつ開催されるかはわかりません。会員登録をする際は、最新のキャンペーン情報をチェックして、可能なら応募条件を満たせるようにしましょう。

テクラウドのリアルな口コミ・評判を紹介

テクラウドで不動産投資クラウドファンディングをしたことがあるユーザーからの口コミを紹介します。よい評判・いまいちな評判の両方を紹介するので、サービスの利用を検討するうえで、ぜひお役立てください。

以下はテクラウドのアンケート概要と総評です。

調査概要 テクラウド(TECROWD)を利用したことがある方に向けたアンケート
調査方法 Web調査
調査項目 ・年代
・性別
・年収
・TECROWDで実際に投資した金額
・TECROWDを利用した決め手
・TECROWDの会員登録の手軽さに関する満足度
・TECROWDのサイトの使いやすさに関する満足度
・TECROWDの想定利回りに関する満足度
・TECROWDのファンドの数に関する満足度
・TECROWDを親族や友人にも勧めたいかどうか

・利用して良かった点
・利用して改善してほしい点
調査期間 2024年3月15日~2024年3月21日
回答数 12
テクラウド(TECROWD)の総評
会員登録の手軽さ
(3.5)
サイトの使いやすさ
(4.0)
想定利回り
(4.0)
ファンドの数
(3.5)
親族や友人にも勧めたいかどうか
(3.5)
総合評価
(3.5)

テクラウド(TECROWD)のよい口コミ・評判

  • サポートが手厚く丁寧!
  • 利回りが良く予定通りの運用が期待できる!
  • 新興国の海外不動産にも投資できる!
  • 40代/年収600~800万未満/テクラウド投資額50~100万
    サポートが手厚く丁寧! 利回りがとても高かったですし、サポートも丁寧だったので安心して投資を始められたのは非常に良かったです。
  • 20代/年収400~600万未満/テクラウド投資額30~50万
    利回りがいい! 利回りのよさが業界でも突き抜けていることと、元本割れがしにくいので安心して利用できたことです。
  • 30代/年収600~800万未満/テクラウド投資額50~100万
    高い利回りで予定通りの運用が期待できる! 高い利回りを維持していて、さらに予定通りの運用が期待できるので、とても安心して見ていられるという点です。また、ファンドの内容も海外が中心ですが国内のファンドもあるので、分散投資にも向いている感じがします。
  • 40代/年収400~600万未満/テクラウド投資額50~100万
    新興国の海外不動産にも投資できる! 想定利回りが高めなので投資する価値が充分にあります。経済成長が著しいと言える新興国の海外の不動産に投資ができるので、日本の不動産よりも想定利回りは期待できるのが良いです。
  • テクラウド(TECROWD)のイマイチな口コミ・評判

    • 最低の投資額が高い
    • アクセスが集中して繋がりにくいことも
  • 40代/年収600~800万未満/テクラウド投資額50~100万
    最低の投資額が高い 最低の投資額が高いので、もう少し下げてもらえるとお手軽に投資をしやすくて助かります。
  • 20代/年収400~600万未満/テクラウド投資額30~50万
    アクセスが集中して繋がりにくいことも TECROWDは人気があるので、アクセスが集中して繋がりにくい状況になった時があったことです。
  • 30代/年収600~800万未満/テクラウド投資額50~100万
    倍率がいつも高く先着合戦になることも 高い利回りを維持しているが故の悩みなのかもしれないのですが、倍率がいつも高く、かなりの先着合戦になっているような気がします。
  • 40代/年収400~600万未満/テクラウド投資額50~100万
    最低投資金額は10万円以上から 最低投資金額が10万円以上からになるので、その最低投資金額を引き下げてより投資をしやすい環境にして欲しいです。
  • テクラウド(TECROWD)の口コミ・評判のまとめ

    テクラウドを利用した経験のある人へアンケートをおこなったところ、「サポートが手厚く丁寧!」「利回りが良く予定通りの運用が期待できる!」「新興国の海外不動産にも投資できる!」といった口コミが目立ちました。テクラウドは想定利回りの年利が平均で9.7%以上となっており、とにかく利回りが高いのが魅力です。メインの投資先が新興国である、というのが高い利回りを維持できている理由でしょう。

    一方で、「最低の投資額が高い」「アクセスが集中して繋がりにくいことも」というイマイチな声も見受けられます。テクラウドは人気がある不動産投資クラウドファンディングの一つのため、数分で募集終了となってしまうファンドもあるようです。仕事中などで募集開始時刻と同時にアクセスできる状況でない人は、なかなか投資ができない可能性もあるでしょう。

    \評判から興味がわいた/

    テクラウドの特徴

    画像出典元:テクラウド公式HP

    テクラウドがおすすめな人
    • 初めて海外へ不動産投資をする人
    • 新興国への投資に興味がある人
    • リターン重視の不動産投資をしたい人

    テクラウドは、海外のオフィスビルや集合住宅などへ、気軽に投資が可能なサービスです。運営は海外での開発実績があり、各ファンドは投資物件に関する詳細な情報を公開しています。現地とのやり取りは発生せず、サポートは日本のオペレーターが対応してくれます。

    メインの投資先はモンゴルやカザフスタンといった新興国で、アメリカや日本の物件も取り扱い中です。これまで手堅く先進国へだけ投資をしていた人も、稼げる先が広がります。

    想定されている利回りは高いもので10%を超え、リターン重視の投資をしたい人に向いています。

    サービス名 テクラウド(TECROWD)
    サービス開始時期 2021年4月1日
    想定利回り(年利) 4.5~11.5%
    最低出資額 10万円
    運用期間 3ヵ月~10年1ヵ月
    投資物件 戸建て・マンション・工場・テナント・グループホーム
    運用実績 元本割れなし(2024年3月時点)
    優先劣後方式
    優先劣後の割合 10%以上
    途中解約
    \海外の不動産に投資/

    テクラウドの運営会社

    社名 TECRA株式会社
    所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA4F
    資本金 1億5,660万円
    設立年月日 2001年5月
    代表 今井 豊和(代表取締役)
    事業内容 不動産特定共同事業、建築一式工事、土木工事、設計及び監理、海外開発、不動産の売買、賃貸、仲介、管理
    上場 未上場
    公式HP https://www.tecra.jp/

    テクラウドの運営会社であるTECRA株式会社は、内装業を出発点に20年以上かけて総合建設業へ成長した企業です。他者貢献で社会の不均衡をなくすことを企業の精神とし、不動産投資で新興国へ貢献しています。CSRの一環で、モンゴルのパラリンピック委員会オフィシャルパートナーになったり、国営孤児院改修工事をおこなったりしています。

    2024年1月には、テクラウドでの累計調達額が200億円を突破。自社が直接手掛ける物件では、これまで培ってきた内装工事の技術も生かされ、価値を高めています。世界で事業を展開しているので、これからの成長も期待できるでしょう。

    テクラウドの5つのメリット

    テクラウドで不動産投資を始めるメリットは次の5つです。

    • 想定利回りが高い!平均9.7%超え
    • ネットで完結!場所を選ばず投資が可能
    • 為替リスクを抑えて海外への投資ができる
    • 空室リスクを軽減できるマスターリース契約あり
    • 優先劣後構造を採用

    どのように利益へつながるのか詳しく解説していきます。

    メリット①想定利回りが高い!平均9.7%超え

    テクラウドで取り扱っているファンドは、想定利回りの年利が平均で9.7%以上あり、稼ぎやすい不動産クラウドファンディングになっています。

    2024年3月時点で、直近1年の募集には年利11.5%のものもあり、今後の案件にも期待が持てるでしょう。運用期間は2~3年のファンドが多いです。

    メリット②インターネットで完結!場所を選ばず投資が可能

    テクラウドでの不動産投資は、会員登録からファンドへの応募、配当金の受け取りまで、全てインターネット上で手続きが完結します。スマートフォンがあれば、仕事の休憩時間でも投資を始められます。

    まずは会員登録だけでも済ませておきましょう。オンライン本⼈確認で最短即日に審査が完了します。新規のファンドは応募の1~2週間前に、公式サイトで情報が公開されます。チェックをして、優良ファンドへ投資する機会を逃さないようにしてください。

    メリット③為替リスクを抑えて海外への投資ができる

    テクラウドでおこなわれている海外への投資は、やり取りは全て円建てでおこなわれています。そのため、配当を受け取る際に為替の影響を気にしなくてよいです。

    為替リスクはドル建てであっても、1日で数%の変動がありえます。まして新興国の通貨であれば、突然の暴落も可能性を否定しきれません。しかし取引は全て円建てでおこなわれているので、年単位の運用でも安心できます。

    メリット④空室リスクを軽減できるマスターリース契約あり

    賃貸経営をするファンドは、テクラウドとマスターリース契約を結びます。マスターリース契約とは、マンションの1棟経営などで、空室の有無に関わらず一定の賃料を支払うというものです。そのため運用中は、空室があっても配当に影響はでません。

    投資するファンドがマスターリース契約を使用しているかは、各ファンドの概要やリスクに記載されています。ニーズがある物件だと投資の専門家が分析していても、空室のリスクはつきまといます。安定した配当を受け取りたい場合は、マスターリース契約の有無で投資先を選んでください。

    メリット⑤優先劣後構造を採用

    優先劣後構造とは、ファンドにテクラウド側も一部出資をして、損失が出た場合にテクラウドの出資分から一定割合の値下げは優先して受け持つ仕組みです。ファンドによって変動はありますが、優先劣後の割合は10%以上となっています。損失が優先劣後の割合以下であれば、出資者の元本割れはおきません。

    優先劣後構造は、上記で紹介してきた円建てでの取引やマスターリース契約と同様に、出資者の損失リスクを下げる対策です。他のサービスも含め、基本的にどのファンドへ投資しても、元本保証は付いていません。少しでも損失に備えたいならば、優先劣後の割合が高いファンドを選んでください。

    ちなみに、2024年3月までにテクランドが取り扱ってきた50以上のファンドで、元本割れは1件もおきていません。配当の遅延もないので、信頼性の高いサービスといえます。

    \低リスクで海外への投資/

    テクラウドの2つのデメリット

    利益が見込めそうなテクランドでの不動産投資にも、次の2つのデメリットがあります。

    • 応募は1口10万円から
    • カントリーリスクが発生する可能性あり

    後悔のない投資にするため、どのようなデメリットなのか詳しく解説していきます。

    デメリット①応募は1口10万円から

    テクラウドでの不動産投資は、1口10万円からです。1口1万円からでも始められるサービスがある中で割高となっています。

    テクラウドでの投資は、現物の不動産投資と違い不動産担保ローンも利用できません。挑戦するハードルを下げたい人は、次の記事で紹介している、他の不動産クラウドファンディングサービスの利用を検討してください。

    関連記事:不動産投資型クラウドファンディングおすすめランキング15社を比較!選び方やサービスの評判も解説

    デメリット②カントリーリスクが発生する可能性あり

    テクラウドで投資可能な新興国は、日本より情勢が不安定なケースがあります。現地の詳細な投資情報を、日本から得る難易度は上がり、想定していなかったカントリーリスクが発生するかもしれません。

    例えば、ファンドで取扱いが多いモンゴルやカザフスタンは、ロシアの隣国です。2022年のウクライナ侵攻以降、経済に無視できない影響が出ています。

    カントリーリスク自体はテクラウドに限らず、海外へ投資する場合はどのサービスを利用しても、同様にあります。各ファンドの詳細に書かれているリスクを読むだけでなく、ウェブブラウザの翻訳機能も駆使して、現地の不動産情報を仕入れましょう。

    \リスクは許容範囲内/

    テクラウドと他サービスの違いを比較

    資産に余裕があれば、高い利回りで運用しやすいテクラウドですが、自身の都合に最適な不動産クラウドファンディングなのでしょうか。他のサービスを比較してから投資を始めないと、資産形成の効率に差が出てきます。そこで、J-Nav不動産メディアによる独自ランキングで評価の高かった、COZUCHI(コヅチ)・ASSECLI(アセクリ)の2つと比較します。

    TECROWD COZUCHI ASSECLI
    想定利回り(年利) 4.5~11.5% 3.6~110.5% 4~8%
    最低出資額 10万円 1万円 1万円
    運用期間 3ヵ月~10年1ヵ月 28日~7年  3ヵ月~1年
    投資物件 戸建て・マンション・工場・テナント・グループホーム  マンション・アパート・ビル・オフィス・ホテル・事業用地・不動産プロジェクト  マンション・アパート・事業用地
    優先劣後方式  〇
    優先劣後の割合 10%以上 10~60% 5~15%
    途中解約  ✕
    公式サイト

    COZUCHI(コヅチ)は、取り扱うファンドの収益がインカムゲイン型のものとキャピタルゲイン型のものの両方があります。キャピタルゲイン型の中には、募集時より短期で運用を切り上げていても、想定の年利より2倍以上の実績のものもあります。優先劣後の割合も高いもので60%あり、万が一の損失リスクもテクラウドより低いです。

    ASSECLI(アセクリ)は、東京や神奈川の1棟マンションやアパートへの投資がメインのサービスです。2024年3月時点で、運用期間は長くとも1年のため、長期で資産を拘束される心配はありません。また、テクラウドより1口の出資額は安いため、これから貯蓄をして投資資金を確保する人でも、始めやすくなっています。

    どれを利用するのか迷った場合は、複数のサービスを利用するのもありです。常に募集中のファンドがあるとは限らず、複数の利用でリスク分散にもなります。

    関連記事:COZUCHI(コヅチ)の口コミ・評判は?実績やデメリットを解説【担当者インタビューあり】
    関連記事:ASSECLIの口コミ・評判は?特徴やメリット・デメリットを解説!

    テクラウドで海外案件に不動産投資をする流れ

    テクラウドで会員登録をして不動産投資をする流れは、次の3ステップです。

    1. 会員登録・本人確認
    2. 気になるファンドへ応募
    3. 出資して運用を開始

    各ステップで、具体的にやるべきことを解説していきます。

    ①会員登録・本人確認

    会員登録ペーは、公式ホームジの上部などにある「会員登録」をクリック。ログイン情報の登録で、メールアドレスとパスワードを入力してください。

    「利用規約や個人情報保護方針に同意する」という項目にチェックをし、「STEP2へ進む」をクリックすると、入力したメールアドレスに認証が届きます。認証をしてマイページにログインできたら次の情報を入力しましょう。

    • 名前
    • 電話番号
    • 住所
    • 性別
    • 生年月日

    本人確認は、運転免許証やマイナンバーカードを使ったオンラインの申請と、転送不要郵便によるハガキでの確認があります。オンラインであれば審査も含めて最短即日で手続きが完了します。

    ②気になるファンドへ応募

    会員登録や本人確認が済めば、投資を始められます。ファンドの最新情報は、登録したメールアドレスに届く案内や公式ホームページのファンド一覧で確認可能です。テクラウドのLINE公式アカウントを友達に追加しておくと、LINE上でもお知らせが入ります。

    ファンドへ応募する際は、公開されている次の情報をチェックしましょう。

    • 応募方式(先着順・抽選)
    • 募集期間
    • ファンドの概要
    • 物件の情報
    • マーケット
    • リターン(想定利回り・運用期間・配当予定など)
    • リスク
    • 事業者概要等

    一部のファンドでは、応募方式で先行抽選システムを採用しています。一般募集は先行順ですが、その前に先行で抽選があるというものです。先行順の競争に勝てるか不安な場合でも、抽選に当たれば余裕をもって応募が可能です。

    ③出資して運用を開始

    先着順や抽選で、出資できることが確定したら、指定された日までに出資金の振り込みを完了させてください。振込手数料は自己負担で、入金の確認は公式ホームページのマイページから可能です。反映まで1~2営業日かかるので、即日に入金の履歴がなくとも慌てなくてよいです。

    ファンドの成立は、優先出資額の累計95%以上が入金済みになり、出資者全員のクーリングオフ期間が経過してからです。最後に、マイページへファンド成立や運用開始のお知らせが届き、手続きは完了です。運用が順調に進んでいると、登録した口座に配当金が入金されていきます。

    \インターネットで手続きは完結/

    テクラウドに関するよくある質問

    最後に、テクラウドで不動産投資を始める際によくある次の質問について解説します。

    • 確定申告は必須?
    • 手数料を節約できる?

    不安なく運用して手元に残るお金を最大限増やすため、気になることは解消しておきましょう。

    確定申告は必須?

    これまで確定申告をしたことがない人が、テクラウドでの不動産投資で利益を得た場合、他の投資利益も含め雑所得が20万円を超えると、手続きが必須です。20万円を超えているかは自身で利益を計算しなければならず、事前に確定申告の対象だという通達はありません。

    また必須ではないですが、課税所得金額が694万円以下になる人は、確定申告をしたほうがよいです。テクラウドからの配当金は、一律の税率で源泉徴収済みなのですが、694万円以下の人は税金の払い過ぎがおきます。確定申告によって、払い過ぎた分を還付してもらえます。

    手数料を節約できる?

    テクラウドからの配当支払時や元本償還時の振込手数料は、振込額や金融機関によって、次のようになっています。

    パターン 振込手数料
    楽天銀行 0円
    楽天銀行以外(振込額が3万円未満) 150円
    楽天銀行以外(振込額が3万円以上) 229円

    少しでも手数料を節約したい場合は、楽天銀行を利用しましょう。数百円の手数料であっても、頻繁に出金していると無視できない負担になります。

    \初めての海外不動産投資/

    まとめ

    テクラウドは、1口10万円かかりますが、手軽に海外の不動産へ投資が可能なサービスです。ファンドの想定利回りは平均で9.7%を超え、マスターリース契約や優先劣後構造で、リスクの軽減もされています。

    実際に利用するかは、イマイチな口コミ・評判や他サービスとの違いを考慮して、自身の希望にあっているのかを判断してください。迷った場合でも、会員登録と本人確認は済ませておくと、優良なファンドの募集が始まった際に逃さず投資が可能です。

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