映画の舞台にも!空知の美しい風景にたたずむ宝水ワイナリー

生活

#おでかけ#お土産#お酒#ショップ#暮らし方#秋

2023.04.01

秋から冬にかけての夜長、

夕食時や一日の終わりにふとワインでくつろぐのも素敵な季節です。

外国産ワインの魅力もさることながら

最近では北海道ワインの質の高さが海外でも注目されているそう。

周囲のびのびと豊かな自然に囲まれ、映画のロケ地にもなるなど

ひと際注目されている宝水ワイナリーを紹介します。

豪雪地帯の気候に合わせた、高品質・少量仕込みのワイン造り

JR岩見沢駅または道央道三笠ICから車で15分ほど、静かで心安らぐ田園風景のなか、ブドウ畑に囲まれた赤い屋根の建物が宝水ワイナリー。

社長の倉内武美さんは農家の3代目で、岩見沢市長(当時)の勧めなどから酒造免許を取得したのは2006年のことだそうです。以来、豪雪地・空知の気候条件に合わせた手間ひま惜しまないブドウの栽培と独自の醸造法で、北国ならではのワイン造りに取り組んできました。

現在、ワイナリーの自社農園では、ケルナーやバッカス、シャルドネ、レンベルガー、ピノノワールなど赤白合わせて7種類のブドウを栽培しています。

直売所の建物は、戦前に小樽で建てられた造船所を解体し移設したもの。100年以上前の木材や塗料には、現代の建物にはない趣がたっぷりです。1階ではワインの試飲と購入が可能。雪の結晶のラベルが付いた大人気シリーズ「RICCA(リッカ)」のほか、ここでしか手に入らない直売所限定品も並んでいます。

 

ワインの瓶で作ったアクセサリーをはじめとする雑貨、岩見沢近郊のおいしいものを販売するコーナーもあり、見応え充分。4月下旬~11月上旬はソフトクリームも大人気。スタッフが心を込めて手作りするブドウソースのトッピングも楽しめます。

 

醸造所や映画にちなんだ展示見学も。眺望抜群の休憩スペース

2階へ上ると、そこは休憩室スペースになっていて、ガラス越しに醸造風景の見学ができます。宝水ワイナリーの特徴は、少数精鋭のスタッフによる少量・高品質のワイン造り。ステンレス製のタンクが並ぶ様子や醸造担当者たちがキビキビと立ち働く姿が予約不要で見学できるのはとても嬉しいポイントですね。※ツアーの場合は要予約

 

窓やベランダからは、ブドウ畑や空知の田園風景がノビノビと広がって心癒やされます。窓際にも椅子、テーブルが用意され、自由にくつろぐことができます。また、宝水ワイナリーと言えば、2014年公開・大泉洋主演映画のロケ地となったスポット。「これ、映画で見た!」と懐かしくなる小道具なども展示されているのでお見逃しなく。

付近は、冬季には2メートルを超す豪雪地帯ですが、直売所は冬季も営業を行っており、周囲を一面雪に囲まれた風景は神秘的なまでの美しさだそう。ちょっとしたお出かけにもピッタリな、美しい自然に心安らぐスポットです。

 

■宝水ワイナリー

岩見沢市宝水町364-3

電話:0126-20-1810

ショップ営業時間:10:00~17:00、1~3月の水曜定休

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