雪が降る前に!家の冬支度でやっておきたいこと

掃除・お手入れ

#冬#屋根#散水栓#暖房#設備

神田 恵里2018.10.21

暖かい衣類を出したり、車をスタッドレスタイヤに履き替えたり。冬の準備はいろいろですね。家も冬支度が必要ですが、特に家を建てて初めての冬を迎えるなら、「何をすればいいの?」という方も多いかもしれません。冬支度は毎年のこと。この記事では押さえておきたいポイントをまとめました。

本格的な寒さが来る前にセントラルヒーティングの試運転を

高気密・高断熱な多くの一戸建住宅で採用されているセントラルヒーティング。冬を迎えるために暖房チェックは欠かせません。本格的に暖房を使い始める前、10月のうちに試運転をおすすめします。

 

手順は次のとおりです。

1.ボイラーのスイッチを入れ燃焼してみて、変な音や異臭がしないかを確認。

2.各部屋のパネルヒーターをチェック。

目盛りは真ん中に。

パネルヒーターですが、暖房を止めている期間は温度調整のためのサーモスタットバルブの目盛を全開にしてあると思います。中間にセットし直してから、問題なく暖まるか確認してください(※パネルヒーターの目盛りは機種によって表示が異なります)。パネルの掃除も済ませておくと、使い始めるときに楽ですね。

例えば冷え込みが厳しくなってから不具合に気づいた場合、修理を終えるまで寒さを我慢しなければなりません。同じ時期に修理依頼が集中すると、業者さんのすぐの対応が難しくなることも考えられます。早いうちにチェックしておくのが賢明です。

無落雪(スノーダクト)屋根ならダクト清掃は必須

北海道の住宅で多く見られる無落雪屋根の一つに、スノーダクト方式があります。このダクト屋根で注意しておきたいのが、氷や泥やゴミ等によるダクトの排水口の詰まり。

 

排水口が詰まってしまうと、雨水や雪解け水が適切に流れていきません。排水路内にたまった水は行き場をなくし、板金の接合部分から室内に漏れてくる場合があります。これを「すが漏れ」といいます。

 

ダクトには風で飛んできた枯れ葉がたまっていたり、ゴミが落ちていたり。外壁に取り付けられたハシゴから屋根の上にあがって、自分で清掃することができます。慣れていなく不安な場合や、ハシゴが付いていないお宅は業者さんに依頼するのも方法です。

清掃は11月中旬までを目処に済ませたいものです。雪が降る前だけではなく、冬を越した雪解けのあとにも必ず行うようにしましょう。

枯れ枝がたまっています。

こちらは枯葉がたまって、今にも詰まりそう。

カラスが運んできたボウルが置き去りになっていることも…。

加えて、屋根にドレンヒーターが付いているお宅は、雪が降ったらそのスイッチをONにするのを忘れずに(スイッチOFF時は「緑色点灯」又は「消灯」、ONで「赤色点灯」に変わります)。排水管の凍結を防ぐため、ヒーターは春まで入れたままにしておいてください。

こちらがオフ。緑色、もしくは、消灯した状態です。春・夏・秋はこの状態。

こちらがオン。赤色に点灯します。冬の間はこの状態に。

換気システムやテラスの掃除、網戸の片付け

24時間換気システムの吸気口を掃除しておきましょう。吸気口のフィルターが汚れたままだと換気が不十分に。掃除機で吸うなどしてホコリを落としましょう。

 

2階にテラスがあるお宅は、ここもゴミ等を掃除しておくことが肝心です。排水口が詰まったまま凍ると雪解け水が流れていかず、気づいたらテラスに水がたまっていた!なんてことにもなりかねません。

 

夏のあいだ活躍した網戸は、取り外して洗ってから片付けましょう。網の“たわみ”の原因になるため、洗うときに雑巾でゴシゴシすることは避けてください。網戸はきちんと手入れをして使っていくと20年近くもちます。

ウッドデッキや木製階段…、屋外の木製品の塗装を

ウッドデッキや木製階段・玄関ポーチなど、外部に木製のものを使っているお宅は多いのではないでしょうか。冬に入る前、毎年一度は塗装をしましょう。

 

外部の木材用塗料はホームセンターに売っています。種類・色・金額はさまざま。店員さんと相談しながら、家に合ったものを用意してください。外壁などに塗料を付けないように、塗装はきちんと養生を施してから。また、木の表面をサンドペーパーでならすと、塗料のノリがよくなります。

 

一年中外に置いてある木でつくられたものは、雨風や雪、日差しにさらされ続けることによって少しずつ劣化していきます。手間を惜しまずメンテナンスをしていくことが、長持ちさせることにつながります。

散水栓の水抜きなど、ほかにも冬の準備はいろいろ

忘れずにやっておきたいのは、庭の散水栓の水抜きです!水を落としておかなければ、水道管が破裂して大工事になることがあるため要注意です。11月〜12月を目処に外まわりもチェックしておきましょう。庭木の冬囲いや、雪かき道具の準備・点検なども雪が降る前に済ませておきたいところです。

※水抜き方法は、ご自宅の散水栓の説明書をご確認ください。

夏場活躍する散水栓。

水抜きをきちんとしておきましょう。

 

 

また、降雪が続くと雪投げ場に困ることも。大雪が降ってから排雪業者さんに依頼をしようとしても、予約が取れないことが多々。家を建てたばかりでひと冬越してみて困ったなら、来年は早めに排雪の予約をしておくことも冬への備えです。

 

 

冬支度は早めに始めるに越したことはありません。ばっちり支度を整えて冬を迎えましょう。長く寒い冬も、皆さんの暮らしが楽しく快適でありますように!

記事を書いた人
神田 恵里 ジョンソンホームズ メンテナンス部 ジョンソンレディ

いつも何かを作っていたい私です。夏はガーデニング、冬はソーイングで楽しみますよ。今年思い切って新しくミシンを2台購入ました!

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