トーシンパートナーズの口コミ・評判は?特徴やメリット・デメリットを解説!

トーシンパートナーズ 評判

トーシンパートナーズは首都圏の投資マンションに強い事業者ですが、「実際に利用している人は成功しているのだろうか」「デメリットがないのか気になる」という人もいるのではないでしょうか。

投資である以上リスクはあり、賃貸経営者になるということに不安を覚えるのは当然です。客観的かつより多くの情報を集めて判断したいところでしょう。

そこでこの記事では、トーシンパートナーズの利用者の口コミ・評判とともに、特徴・メリット・デメリットを詳しく解説します。良い面だけでなく悪い面も知ることで、冷静に判断できるようになります。他社との比較や利用の流れ、物件選びのコツなども解説するのでぜひ参考にしてください。

【2023年最新】不動産投資会社のおすすめランキングTOP3

さまざまな不動産投資会社があるため、どれを利用するか迷っている人も多いでしょう。編集部では、おすすめの不動産投資会社を知るために独自に調査をおこない、不動産投資会社のおすすめランキングを作成しました。

関連記事:不動産投資会社のおすすめランキング16選を比較

実際にスコアリングに利用した指標は以下の7つです。

評価項目 重要な理由
運営会社の資本金 不動産投資は10年単位の運用となることが多く、
企業の安定性や信頼度を図る必要があるため
運営会社の従業員数
上場の有無
入居率
不動産投資の懸念点である空室リスクを回避するため
管理戸数 不動産投資会社の実績となり、
経験やノウハウを多く所有している証拠となるため
無料セミナー
相談会の実施
知識がない状態での不動産投資はリスクが高いため
サポート体制 運用ハードルや安定的な運用に繋がるため

各不動産投資会社のスコア付けに関しては、以下の計算式を用いています。

総合評価=すべてのスコアの合計/7

※各会社の評価項目については、2023年2月に編集部が調査した数字を用いています

①運営会社の資本金

資本金 スコア
1億円未満 2
1億円以上10億円未満 3
10億円以上50億円未満 4
50億円以上 5

②運営会社の従業員数

従業員数 スコア
50人未満 2
50人以上100人未満 3
100人以上500人未満 4
500人以上 5

③上場の有無

上場 スコア
未上場 3
東証グロース市場 4
東証プライム市場 5

④入居率

入居率 スコア
97%未満,未記載 2
97%以上98%未満 3
98%以上99%未満 4
99%以上 5

⑤管理戸数

管理戸数 スコア
1,000未満,未記載 2
1,000戸以上5,000戸未満 3
5,000戸以上10,000戸未満 4
10,000戸以上 5

※2023年1月24日における直近10件の平均劣後出資率

⑥無料セミナー・相談会の有無

無料セミナー・相談会の有無 スコア
無料セミナー・相談会なし 3
無料セミナー・相談会あり 5

⑦サポート体制

サポート体制 スコア
サポートなし 3
管理代行あり 4
売却サポートを含めた管理代行あり 5
\1位/ \2位/ \3位/
サービス 1位RENOSY 2位FJネクスト 3位プロパティエージェント
詳細

不動産投資会社のおすすめ総合満足度ランキング1位はRENOSYでした。

RENOSY売上実績は3年連続1位となっており、どれを利用するか迷っている人にもおすすめしたい不動産投資会社といえるでしょう。

ただし、実績や入居率はもちろん大切ですが、長期間利用することが多いためサポート体制や利用のしやすさも重要です。

  • J-Nav不動産メディア編集部
    初めて不動産投資をする場合は、気になる不動産投資会社を同時に複数利用して比較し、使いやすいと感じたサービスを本格的に利用していくと、自分に合うサービスを選びやすいです。
  • 関連記事:「J-Nav不動産メディア編集部」おすすめ!不動産投資会社・サービスを紹介

    トーシンパートナーズのリアルな口コミ・評判を紹介

    トーシンパートナーズの利用経験があるユーザーからの口コミを紹介します。よい評判・いまいちな評判の両方を紹介するので、サービスの利用を検討するうえで、ぜひお役立てください。

    以下はトーシンパートナーズのアンケート概要と総評です。

    調査概要 トーシンパートナーズを利用したことがある方に向けたアンケート
    調査方法 Web調査
    調査項目 ・サービスに対する満足度
    ・売買価格についての満足度
    ・利用して良かった点
    ・利用して改善してほしい点
    ・担当者の対応品質
    調査期間 2023年8月9日~2023年8月22日
    回答数 12
    トーシンパートナーズの総評
    担当者の対応の良さ
    (3.5)
    企業や担当者の信頼性
    (3.5)
    サービスに対する満足度
    (4.0)
    売買価格についての満足度
    (3.0)
    総合評価
    (3.5)

    トーシンパートナーズのよい口コミ・評判

    • 当時の営業担当者が頑張ってくれて、諸経費と物件購入費用を両方値引いてくれた
    • サポート体制が手厚い
    • 過去の事例を交え、丁寧に解説してくれた
  • 30代/男性
    諸経費と物件購入費用を両方値引いてくれた 当時の営業担当者が頑張ってくれて、諸経費と物件購入費用を両方値引いて下さいました。上がり相場の割に新築物件としては比較的安く、かつ今後ニーズが見込まれる40平米の物件を気に入ってたのですが、難易度の高い銀行融資を営業担当者が通してくれたので、当時としてはかなり良い買い物が出来たと思います。
  • 30代/男性
    サポート体制が手厚い 少額でマンションに投資をすることができるのが良かったです。それとサポート体制が手厚くLINEでの相談も気軽にできるところも良かったです。
  • 20代/男性
    丁寧に解説してくれた 年収に応じた不動産投資に関する情報を過去の事例を交え、丁寧に解説してくれたことが唯一の長所です。
  • トーシンパートナーズのイマイチな口コミ・評判

    • 運営会社の対応がそれほど丁寧でなかった
    • 営業電話が多く対応することが大変だった
    • 電話に出られないと勤め先にまでかけてこられた
  • 40代/男性
    運用方法に結構時間がかかるように感じ手軽さがあまりない 運用方法に結構時間がかかるように感じ手軽さがあまりない事や、運営会社の対応がそれほど丁寧でなかったことです。
  • 30代/男性
    営業電話が多く対応することが大変だった トーシンパートナーズを利用して改善したい点は、営業電話が多く対応することが大変だったため人によっては不便だと思いました。
  • 30代/男性
    電話に出られないと勤め先にまでかけてこられた 電話に出られないと勤め先にまでかけてこられたので、その点は改善してもらいたかったです。
  • トーシンパートナーズの口コミ・評判のまとめ

    トーシンパートナーズの評判を確認すると、「諸経費と物件購入費用を両方値引いてくれた」「サポート体制が手厚い」「過去の事例を交え、丁寧に解説してくれた」といった、担当の方によっては値引き交渉に応じてくれる点や、サポートがしっかりしている点が高く評価されていました。

    しかし、「運営会社の対応がそれほど丁寧でなかった」「営業電話が多く対応することが大変だった」という声も見受けられます。人によっては対応が不親切である点や、営業電話の多さが低評価につながっているといえます。

    \気になった人はこちら!/

    トーシンパートナーズの特徴

    画像出典元:トーシンパートナーズ公式HP

    トーシンパートナーズがおすすめな人
    • 不動産投資に興味がある人
    • 老後の資産形成を考えている人
    • 実績・年数を重視する人
    設立から30年以上、安定経営を続けるトーシンパートナーズの不動産投資サービスは、マンション経営用の物件供給・サポートのサービスです。マンション経営といっても、物件修繕・入居者管理といった運用をプロに任せられるため、副業として始められます。

    首都圏を中心に好立地かつデザイン性の高い物件を区分単位(※注)で供給しており、空き室リスクは低く平均利回りは4%です。ローン返済期間中は利益化が難しい傾向はありますが、完済後の安定収入を見込んで利用する人が多いといえるでしょう。なお、利用者の多くは会社員・公務員です。

    (※注)マンション1室ごとの供給。トーシンパートナーズは1棟単位では販売していない。

    サービス名 トーシンパートナーズ
    想定利回り 4%
    入居率 99.1%
    投資価格目安 10万円~

    トーシンパートナーズの運営会社

    社名 株式会社トーシンパートナーズ
    所在地 本社: 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-5
    資本金 10億円
    設立 1989年2月18日
    代表 千代谷 直之
    上場 未上場
    公式HP https://www.tohshin.co.jp/

    トーシンパートナーズの5つのメリット

    トーシンパートナーズの主なメリットは次のとおりです。それぞれを詳しく解説します。

    • 実績が豊富
    • 価値の高いマンションに投資できる
    • 少額から投資可能
    • アプリで管理ができる
    • アフターサービスが充実

    メリット①実績が豊富

    トーシンパートナーズは設立から30年以上、長期間にわたって経営が安定しています。特筆すべきは入居率の実績で、2016年~2020年の5年間における入居率は99.1%です。

    母数が少ないのであれば高い入居率を出しやすいかもしれませんが、トーシンパートナーズは首都圏で13,700戸を供給しています。それでも高い入居率を維持できているのは、マンションディベロッパーとしての長年の経験とリサーチ力、ノウハウがあるからこそといえるでしょう。

    メリット②価値の高いマンションに投資できる

    高い入居率を維持できる理由として、高いデザイン性を誇る自社マンションシリーズを好立地で運営している点があげられます。流行に左右されない普遍的で住みやすいデザインを追求しており、「ZOOM」シリーズは9年間連続でグッドデザイン賞を受賞しています。

    立地は次のような条件がそろった好立地です。

    • 首都圏中心
    • ビッグターミナル(新宿・渋谷・池袋・東京・品川・横浜・川崎)まで20分圏内
    • 最寄り駅まで徒歩10分以内

    このような物件は多くの入居希望者を期待できるため、空き室リスクを回避しやすいといえるでしょう。

    メリット③少額から投資可能

    トーシンパートナーズのマンション投資は、クラウドファンディング型ではないため少額投資とは異なりますが、家賃収入とローン返済の差し引きで実質の支出額は少額抑えられる傾向にあります。投資年数と差し引き額のイメージは次のとおりです。

    年数 ローン返済 家賃収入 損益
    1~5年目 11万円 10万円 -10,000円
    5~10年目 10.5万円 10万円 -5,000円
    10~15年目 10万円 10万円 0円
    15年~20年目 9.5万円 10万円 +5,000円
    20年目以降(ローン完済) 10万円 +10万円

    上記のように、ローン返済額と家賃収入を差し引きした資金10,000円程度でマンションオーナーになる人が多くいます。実際には各種経費や修繕費積立金の確保などが必要ですが、ローン完済後は経費が大きく減るため、老後の安定収入としても役立つでしょう。

    メリット④アプリで管理ができる

    トーシンパートナーズのマンションオーナーになると、オーナー専用アプリLENZのログイン情報をもらえます。このアプリには次のような機能が備わっており、情報の確認・管理が可能です。

    機能 詳細
    メディア配信 不動産市況に関するニュース・話題・コラム記事を配信。
    物件情報管理 年間収支・毎月の入出金・総会資料等の物件情報を一元管理。
    チャット機能 トーシンパートナーズのスタッフにチャットで質問できる。
    お知らせ機能 トーシンパートナーズグループからのお知らせ配信。
    各種変更手続き 書類の送付先・家賃の振込先の変更などの各種変更手続き。

    トーシンパートナーズの窓口に出向かずとも各種手続きや情報の取得をオンライン上でおこなえるため、本業が忙しい人にもおすすめです。

    メリット⑤アフターサービスが充実

    先述のとおり、トーシンパートナーズでマンションオーナーになると運用全般をプロに任せられます。その詳細を見てみましょう。

    項目 詳細
    入居者の審査契約の代行 家賃滞納保証会社を使用して入居者審査をおこなう
    管理代行システム 一般的な賃貸物件の方式で借主からの月額家賃が全額収入となる
    空き室リスクがある
    借上システム 査定賃料の90%でトーシンパートナーズが借上げる方式
    収入は減るが空き室リスクはない
    メンテナンス エレベータや消防設備等の監視・保守点検
    共有スペース・設備の清掃、建物の点検・修繕
    管理組合の設立・運営サポート 管理規約の策定、総会の開催、事務管理、管理組合運営へのアドバイス
    確定申告書作成サポート 年1回の無料相談会を開催し不動産収支内訳書参考資料の提供も無料
    有料で税理士によるサポートも受けられる
    季刊情報誌 資産運用に役立つ情報を掲載した季刊情報誌を年4回配布
    定期的なアンケート調査 オーナーの意見を調査する定期アンケート
    相談窓口 オーナー専用ダイヤルが用意されトーシンパートナーズスタッフに無料で相談できる。

    マンション全体に関わる管理・修繕、管理組合に関わる各種取り決めも任せられるため、一般的なマンションオーナーよりも少ない負担で経営できるでしょう。このほかにも、各種イベントの開催やオーナーズクラブ専用のWEBサイトによる情報提供などアフターサポートが充実しています。

    トーシンパートナーズの3つのデメリット

    トーシンパートナーズの主なデメリットは次のとおりです。それぞれを詳しく解説します。

    • セミナーの定期開催はなし
    • 不動産投資できるのはマンションのみ
    • 電話営業が多い

    デメリット①セミナーの定期開催はなし

    これからトーシンパートナーズでオーナーを目指したい人向けのセミナーは、定期開催されていません。基本的には公式サイトから資料請求(無料)する必要があります。

    なお、資料請求のページには今すぐに相談したい人向けのフリーダイヤルも公開されているので、会話で雰囲気を掴みたい人は電話してみましょう。

    デメリット②不動産投資できるのはマンションのみ

    トーシンパートナーズは、区分単位のマンション以外に投資物件を提供していません。戸建て・アパート・マンション1棟など幅広い物件から検討したい人には不向きです。また、クラウドファンディングのように1つの物件を複数人で所有するタイプの投資商品の提供もありません。

    加えて、エリアも首都圏のみと限定的です。首都圏以外のエリアの物件で投資したい人は、異なるサービスを探しましょう。

    デメリット③電話営業が多い

    営業電話が熱心で回数が多いため、熱量がかみ合わない人には不向きです。次のようなタイミングでは、営業電話の回数の多さが負担に感じられる可能性があります。

    • 不動産投資をするかどうか自体迷っている
    • 他社を含めてまだ幅広く情報を集めたい段階
    • 少し話を聞いてみたいだけ
    • 将来的に始める可能性はあるが、今はまだ熱心には考えていない
    • 少額投資はしたいがローンを組むのは抵抗がある

    このような場合は他の投資サービスを検討してみましょう。

    トーシンパートナーズと他サービスの違いを比較

    他のサービスと比較して、トーシンパートナーズの特徴をみていきましょう。比較するのはRENOSY・FJネクスト・プロパティエージェントの3つの不動産投資会社です。

    サービス名 トーシンパートナーズ
    RENOSY
    FJネクスト
    プロパティエージェント
    会社名 株式会社トーシンパートナーズ 株式会社GA technologies 株式会社FJネクスト
    ホールディングス
    プロパティエージェント株式会社
    上場 未上場 東証グロース市場  東証プライム市場  東証プライム市場
    資本金 10億円 72億2,576万7228円 27億7,440万円 6億1,724万円
    従業員数 376名 967名 536名 214名
    入居率 99.1% 99.6% 99% 99.6%以上
    管理戸数 13,700戸 17,879戸 17,432戸 3,975戸
    セミナー  〇  〇
    キャンペーン スタートブックを
    無料プレゼント
    資料請求から初回面談で
    PayPayポイント50,000円分
     – セミナー参加で書籍と
    想定シュミレーションを
    プレゼント
    特徴 ・物件購入者に専任スタッフ付く
    ・創業30年以上の実績を蓄積
    ・AIを活用し投資物件を厳選
    ・タイやハワイの不動産も購入可能
    ・首都圏での投資用マンション供給1位
    ・人気エリア物件を数多く保有
    ・物件在庫数業界TOPクラス
    ・賃貸管理手数料永年無料プランあり
    公式サイト

    想定利回り・入居率で見るとトップではありませんが高水準です。歴史が長くノウハウがあること、借上システムや管理サポートなどが充実していることなどをふまえると選択肢として検討の価値があるといえるでしょう。

    とくに首都圏でマンション投資を考えている人にはトーシンパートナーズがおすすめです。首都圏特化であり物件数が多いこと、専門性の高いリサーチ力を期待できます。

    トーシンパートナーズで不動産投資をする流れ

    ここでは、トーシンパートナーズを利用する流れを3つのステップに分けて解説します。

    1. 資料請求する
    2. 物件の検討と申し込み
    3. ローン審査後売買契約

    ①資料請求する

    公式サイトにアクセスし、無料の資料請求をおこないましょう。資料請求フォームで次の情報を入力し、「無料で資料請求する」をクリックすれば完了です。

    • 姓名
    • せいめい(ふりがな)
    • 電話番号
    • メールアドレス
    • 生年月日
    • 個人年収
    • 要望(任意、知りたいことや通話可能時間など)
    • 個人情報の取り扱いへの同意

    資料請求完了後はすぐに資料をダウンロードでき、郵送を待つ必要はありません。物件資料は担当者からの案内を待ちましょう。

    ②物件の検討と申し込み

    担当者から物件資料を案内されるので、希望とマッチする物件かどうかを検討しましょう。検討の際には次のような資料をそろえることをおすすめします。

    • 想定家賃
    • 想定利回り
    • 間取りや立地など各種物件情報
    • 固定資産税
    • 維持管理費(将来のシミュレーションを含む)
    • 管理組合等の規約
    • 登記簿謄本

    これらの資料は金融機関の融資を受けられるかどうかの判断、将来にわたるシミュレーション等に必要です。不安がある人は自ら物件価格を調べたり、ファイナンシャルプランナーなどへ相談したりすることをおすすめします。また、実際の物件へ足を運び、現地調査をおこなうことも大切です。

    ③ローン審査後売買契約

    物件を購入する意志を固めたら、任意の金融機関でローン審査を受けます。金融機関は金利や返済期間などを考慮し、いくつかの候補に審査を依頼するのが一般的です。なお、ローン審査には次のような書類が必要です。

    • 身分証
    • 住民票の写し
    • 印鑑証明書
    • 職務経歴書、勤務先情報
    • 源泉徴収票等の所得を証明する書類
    • 借り入れ状況がわかる書類(マイホームの住宅ローン等がある場合)
    • 健康診断書(団体信用生命保険に加入する場合)
    • 投資対象不動産に関する書類(トーシンパートナーズが提供)

    投資対象不動産に関する書類には事業計画書が含まれます。トーシンパートナーズがサポートしてくれますが、自分でもしっかりと内容を確認しましょう。

    ローン審査を通過できた金融機関が複数ある場合は、1つを選択して融資を受けましょう。融資が決定すると売買契約・物件引き渡しに移り、マンション経営が始まります。

    トーシンパートナーズに関するよくある質問

    最後に、トーシンパートナーズに関するよくある質問3つに回答します。

    営業電話が迷惑なときはどうする?

    トーシンパートナーズの営業は熱心であるため、電話連絡が迷惑なこともあるでしょう。その場合は、頻度を減らしてほしいのか連絡を絶ってほしいのかを明確にし、相手を納得させる必要があります。毅然とした態度で対応しましょう。

    連絡を絶ってほしい場合には、今は購入する意志がないことを提示すると効果的です。営業マンも購入を一切期待できない人に時間をかけることはできないため、連絡を絶ちやすくなります。それでも営業電話がしつこい場合には、国土交通省にクレームを入れる旨を示しましょう。

    頻度を減らしてほしい場合には、本業の忙しさを示したうえで都合の良い日時と好ましい頻度を伝えましょう。感情的にならないことがポイントです。

    物件選びのコツは?

    目先の利回りだけで選ばないことがコツです。購入金額が安く家賃が高額でも入居者を期待しやすい物件の場合、購入当初は高い利回りが提示されるでしょう。しかし、築年数の経過が購入金額の安さの理由であれば、数年後には修繕費積立金が増額するなどリスクが高い可能性があります。

    長期的に見て安定収益を望めるのかどうかを基準とし、十分なシミュレーションをおこないましょう。将来的な売却も見越して、物件価格の上昇が期待できそうな立地・条件の物件を選ぶことも大切です。

    また、変動金利のローンを利用する場合は、低金利を基準に計算すると将来的な金利の上昇で計画が破綻する可能性もあります。自身の資産状況から対応可能な金利上限なども鑑みたうえで物件購入価格を検討しましょう。

    購入した後倒産したらどうなる?

    倒産がトーシンパートナーズなのかオーナーなのかで状況は異なります。物件の所有者はオーナーであるため、トーシンパートナーズが倒産しても物件手放すことにはなりません。自身の資産として今後も運用できます。ただし、サポートなどはなくなるため管理会社を自身で選択するなど対応が必要になります。

    オーナー自身が倒産(破産)する場合には、トーシンパートナーズからの資金提供などはありません。マンション経営に関してはトーシンパートナーズがプロとして運用しているため倒産リスクは低いといえますが、マイホームの住宅ローンなどそのほかの理由で破産する場合には投資マンションを売却することになるでしょう。

    まとめ

    トーシンパートナーズは首都圏を中心に、好立地・高いデザイン性のマンションを提供していることがわかりました。空き室リスクが低く管理面でもノウハウが豊富なため、運用を任せやすい事業者といえるでしょう。ただし、投資であることに変わりはなくリスクはあります。

    また、株などの金融資産への投資とは異なる点にも注意が必要です。運用は任せられますが、不動産は短期間で簡単に売買はできません。物件価格の上昇・下降、周辺エリアの家賃相場の傾向などの情報を自分でも追いかけ、経営者として判断することが求められます。

    首都圏でマンション経営を考えている人、老後の収入を検討したい人などにトーシンパートナーズは適していますが、他社との比較もあわせて情報収集し、シミュレーションのうえで判断することをおすすめします。そのほかの不動産投資をあわせて検討したい人は、次の記事も参考にしてください。

    関連記事:不動産投資会社のおすすめランキング16選を比較

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