IESHIL(イエシル)の評判を徹底調査!実際の口コミやメリット・デメリットを紹介

IESHIL(イエシル)の評判を徹底調査!実際の口コミやメリット・デメリットを紹介

不動産一括査定サイトは世の中に多く存在するため、IESHIL(イエシル)を見つけても「本当に自分に合っているのか?」「評判が良いサイトなのか?」と疑問を抱えて迷っている人も多いのではないでしょうか。

住み替えや資産整理、相続などでよくおこなわれる不動産売却ですが、実施するからには、できるだけスムーズに高価格で売却したいと考えるはずです。

そこで本記事では、実際の利用者からのリアルな口コミや評判を紹介します。サービスをおすすめできる人や特徴、メリット・デメリットについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること
  • IESHIL(イエシル)利用者からの評判
  • IESHIL(イエシル)ならではの特徴やビジネスモデル
  • 査定から売却完了までの手順
  • IESHIL(イエシル)以外の選択肢

不動産一括査定サイトおすすめランキングTOP3

IESHIL以外の不動産一括査定サイトを知りたい人向けに、編集部が実施したアンケートによるランキングTOP3の人気サービスを紹介します。

\1位/ \2位/ \3位/
サービス
詳細

ランキングのスコアリングに関しては以下記事で紹介しています。上記3サービス以外を確認したい人もぜひ参考にして下さい。

関連記事:不動産一括査定サイトおすすめランキング16選を比較【2024年】売却の体験談を掲載!人気サイトの評判や選び方も

目次

IESHIL(イエシル)のリアルな口コミ・評判を紹介

早速ですが、IESHILを利用した経験のあるユーザーのリアルな口コミや評判を紹介します。評判のよい口コミだけでなく、改善して欲しい点の口コミも集まりましたので、サービス利用に迷っている人はぜひ参考にしてください。

以下はIESHILのアンケート結果の総評です。

IESHILの総評
サイトの使いやすさ
(3.5)
不動産会社の見つかりやすさ
(3.5)
査定結果の納得度
(3.5)
不動産会社の担当者の質
(3.0)
親族や友人に勧めたいか
(3.5)
総合評価
(3.5)

IESHIL(イエシル)の良い口コミ・評判

良い評価を得ている口コミとして、以下のようなものがありました。

  • 相場価格や動向を簡単に確認できる
    住んでいる地域周辺のマンション相場価格や動向を簡単に確認できる為、不動産会社からの査定金額が妥当かどうかの判断材料とすることができる点。
  • サイトがわかりやすく査定もスピーディ
    サイトがとにかく分かりやすいので、迷う事なく査定をしてもらえましたし、査定結果も非常にスピーディーでした。また、アドバイザーの方がおられ相談しやすかったりなど、サポートは大変優れている印象です。
  • 査定のスピードがとにかく早い
    査定までのスピードがとにかく速くてアドバイザーの方との面談もとても丁寧にしっかりと説明してくれるので満足しています。
  • 紹介してくれる不動産会社の質がよい
    アドバイザーの方が知識や情報を良く持っていてしかもそれをわかりやすく丁寧に教えてくれたことでこちらも理解できましたし、提供する不動産会社も良く、イエシルの営業力の良さを感じました。
  • 最新のマンション価値を知れる
    リアルタイム査定の仕組みにより価値変動が速い中でも物件の最新の価値を知れる点が良かったです。サービスで持っている情報の更新が速いことに信頼をよせることが出来ます。
  • オンラインだけでも有益な内容を知れる
    中古マンションに関する査定や売却の情報を得意としており、オンラインだけであっても有益な内容を知ることができました。
評価されているポイント
  • 査定結果が出るスピードが早い
  • アドバイザーの的確で親身なサポート
  • 部屋ごとの参考相場価格を瞬時に知ることができる
  • 紹介してくれる不動産会社の質が高い

IESHIL(イエシル)の悪い口コミ・評判

また、IESHILに関するネガティブな口コミとして以下のようなものがありました。

  • 質疑応答するページがわかりにくかった
    オンラインで質疑応答する際のページがわかりにくく、多くの人が戸惑うような印象を持ちました。
  • 地方への対応が弱い
    対応しているエリアが狭く、地方への対応が弱いです。そこを拡大してくれるともっと良くなります。
  • 参考相場価格の根拠が明確だともっとよい
    どのようにして相場を算出しているかを明確にして頂けると信頼度が向上すると思います。
  • 対応エリアが限られている
    担当者からの連絡がこないときがよくあり、査定からの流れが進めなかったことがしばしばありました。あと対応しているエリアが限られているのでしっかり検討した方がいいと思いました。
いまいちと感じたポイント
  • 対応エリアが首都圏に限られている
  • 相場価格の根拠が書かれていない

口コミからわかった「IESHIL(イエシル)」をおすすめできる人

口コミを確認すると、「査定スピードが早くアドバイザーの対応が丁寧で的確」「部屋ごとの参考相場価格をすぐに知れて便利」という声が見られました。

このことより、IESHILは手厚いサポートを受けながら迅速に売却を進めたい人気軽に参考相場価格を知りたい人におすすめできるサービスといえます。

しかし、ネガティブな意見として「参考相場価格の根拠が記載されておらず信憑性があるのかわからない」との声も見られます。公式サイト内で算出できる参考相場価格は、あくまでも推定の価格と理解しておくことが大切になりそうです。

本格的な売却活動をおこないたい人や正確な査定価格を知りたい人は、参考相場価格だけでなく実際に無料査定依頼を出してみるとよいでしょう。

\手厚いサポートや迅速な査定が魅力/

IESHIL(イエシル)とは?特徴や他サービスとの違いを解説

画像出典元:IESHIL公式HP

ここからは、IESHILならではの特徴やビジネスモデル、一括査定サイトとの違いについて紹介します。

IESHIL(イエシル)の特徴

ビッグデータをもとに首都圏マンションの参考相場価格を算出しており、サイト上で簡単に確認できるのがIESHILの大きな特徴です。

完全無料で利用でき、マンション名の入力のみで参考相場価格を知ることができるため(一部無料会員登録が必要)、今すぐ価格を知りたい人に向いています。

約9,000万件の賃貸情報、売買履歴などのビッグデータをもとに、マンションの部屋ごとの市場価格を推定しているため、実際の売却価格に近い金額を知ることができるでしょう。

また、参考相場価格よりも精度の高い査定価格を知りたい人のために、資格と経験を持った専任のアドバイザーが価格を査定するサービスもあります。

一般的な一括査定サービスは、一度に多くの不動産会社に査定を依頼できますが、そのぶん大量の営業連絡が来て対応が大変なケースも少なくありません。IESHILに査定を依頼すると、連絡はIESHILからのみです。中立な立場にいるIESHILだからこそ、率直な意見が可能となり、アドバイザーが算出した妥当な価格を知ることができます。

状況に応じて、ひとりひとりに合った不動産会社を最大4社紹介してもらうことができ、各不動産会社との相談日程調整もアドバイザーが代行してくれるのもIESHILの特徴の1つです。

IESHIL(イエシル)のビジネスモデル

IESHILは、一括査定とアドバイザーの2つを事業の軸としていますが、いずれも他の一括査定サイトとは違うアプローチでビジネスモデルを形成していることが特徴的です。

従来の不動産一括査定サイトは、そのサイトに登録している会社同士での価格競争が激しく、高い査定価格を提示して顧客を獲得する動きを助長する原因ともなっています。

そのため、査定価格が高くても、実際の売却時には大きく価格が下がってしまう重大なデメリットがありました。こういった状況のなかで、IESHILはアドバイザーからの紹介で最大4社までに絞ることで競争の激化を防ぎ、「量より質」のコンセプトを採用しているといえます。

イエシルアドバイザーからの営業担当者の紹介を受けられるため、各社からの営業電話に対応する必要がありません。この点もユーザーフレンドリーなサービスを指向しているIESHILのビジネスモデルの特徴といえるでしょう。

IESHIL(イエシル)と他サービスの違い

サイト名 IESHIL(イエシル) マンションナビ すまいValue
提携不動産会社数 非公開 2,500店舗 875店舗
同時査定依頼数 4社 9社 6社
対応エリア 東京・千葉・神奈川・埼玉 全国 全国(都市部中心)
業者からの電話 なし あり あり
アドバイザーによる
サポート
あり なし なし
対応物件 マンション マンション 幅広い物件に対応
マンション
・一戸建て
・土地
・ビル
・アパート
・その他

IESHILは、対応エリアが東京・千葉・神奈川・埼玉に限られており、マンションのみに対応していることから、首都圏のマンションに特化したサービスといえます。

不動産一括査定サイトであるマンションナビやすまいValueと比較すると、同時査定依頼数が少ないのも気になる点です。

IESHILは不動産の専門家からの直接アドバイスや不動産会社の紹介をしてもらえるため、より自分とマッチした不動産会社を見つけられる可能性が高まりますが、多くの不動産会社に依頼したい人にとっては、物足りなく感じる可能性もあります。

首都圏以外でのマンション査定や4社以上に査定依頼をしたい人は、全国に対応するマンションナビすまいValueなど、他サービスの利用もおすすめします。

上記3社以外の不動産一括査定サイトを知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:不動産一括査定サイトのおすすめランキング!不動産売却におすすめの人気16選を比較し選び方を紹介【2024年最新】

\企業からの営業電話一切なし/

関連記事:マンションナビの評判を徹底調査!リアルな口コミやメリット・デメリットを解説

関連記事:すまいValue(バリュー)の評判を徹底調査!リアルな口コミやメリット・デメリットを解説

IESHIL(イエシル)の7つのメリット

IESHIL(イエシル)の7つのメリット

サービスを利用するメリットとして以下の7つが挙げられます。

  • 不動産の専門家に無料で相談可能
  • 運営元が東証プライム上場企業が運営しており安心
  • 不動産売却に役立つコラムが充実
  • 自分にあった営業担当者の直接紹介を受けられる
  • マンションの参考相場価格が瞬時にわかる
  • しつこい営業電話がかかってくる心配がない
  • 囲い込みに当たるリスクが低い

IESHILは強みの多いサービスのため、事前に知っておくことで、より効果的な使い方ができるようになるでしょう。

①不動産の専門家に無料で相談可能

マンション名を入力し査定依頼を出すことで、専任のアドバイザーと面談をすることができますアドバイザーは不動産仲介歴が10年以上の人で、宅地建物取引士の有資格者であるため専門的な視点からのアドバイスがもらえるでしょう。

今後の不動産価格の動向やコロナによる影響など、不動産売買の基礎的な知識から重要なポイントまで、幅広い相談が可能です。

アドバイザーとの面談後、売却活動を依頼する不動産会社とオンラインで面談をおこないますが、希望者にはアドバイザーが同席してくれるなど多岐にわたったサポートも用意されています。

そのため、売却経験者はもちろんですが、初めて不動産売却する人も安心して売却活動に望めるでしょう。

②東証プライム上場企業が運営しており安心

IESHILは株式会社リブセンスが運営しているサービスです。リブセンスは東証プライム上場企業であり、一定の条件をクリアしていることから社会的信用度の高い企業といえます

また、ビッグデータを元にした市場価格推定や専任アドバイザーの存在など、注目を集めるサービスが多いため、各種メディアに取り上げられています。

東洋経済ONLINEやSankeiBizなど有名なメディアに掲載されていることも、安心材料の1つとなります。

③不動産売却に役立つコラムが充実

IESHILの公式サイトでは、以下カテゴリに関する役立つコラムが数多く掲載されています。

  • マンション売却
  • マンション購入
  • 住宅ローン
  • リフォーム
  • アドバイザーサービス

不動産の基礎知識から専門的な内容まで学ぶことができ、売却活動に役立てることができます。マンション売却に不安や疑問を持っている人は、これらのコラムを見ることで、解決できることもあるでしょう。

④不動産会社の担当者を直接紹介してもらえる

IESHILでは、専任アドバイザーに相談しながら売却を進めます。希望の売却価格や条件などのすり合わせもおこなうため、自分にあった、おすすめの不動産会社を紹介してくれます。利用者アンケートの評判がよかった会社を紹介してくれるため、満足度が93.6%と高い点も魅力的です。

またIESHILでは、不動産会社におけるマネージャークラスの担当者を4人まで紹介してくれます。不動産売買においては、会社単位ではなく、密接に関わる営業担当が重要となるため、慎重に選ぶことが大切です。

最短1日で、営業担当者4人と面談して選ぶことができるため、相性の良い担当者を選べるだけでなく、スムーズな売却活動にもつながるでしょう。

⑤マンションの参考相場価格がAIで瞬時にわかる

IESHILのメリットには、マンションの参考相場価格が瞬時にわかる点も挙げられます。

多くの不動産一括査定サイトは、物件情報の入力、連絡先の入力、不動産会社への査定依頼という3つのステップを踏まなければ価格はわかりません。

しかし、IESHILはマンション名を入力するだけで、参考相場価格を知ることができます。会員登録なしでも、部屋ごとの相場価格や価格推移を知ることができますが、会員登録をすることで、間取り別の相場や売買履歴などより詳しい情報を知ることも可能です。

約9,000万件のビックデータから価格を予想しているため、信頼できる数値とはいえますが、正確な価格が知りたい人や売却に向けた査定をしたい人は、アドバイザーへの査定依頼を進めるとよいでしょう。

⑥しつこい営業電話がかかってくる心配がない

IESHILでは中立のアドバイザーを通じて不動産会社の担当者を紹介してもらえるため、複数会社からの電話や営業を断る手間が発生しません

不動産一括査定サイトは、複数会社からのしつこい営業電話を招く可能性が大きく、この点をネガティブに感じるユーザーが多いのも事実です。自社で顧客を獲得するための自然の流れともいえますが、複数社からの電話が何度もかかってくれば負担に感じることも少なくないでしょう。

このような不動産一括査定サイトのデメリットを解決している点を考えると、ユーザーにとって非常に利用しやすいサービスといえます。

⑦囲い込みに当たるリスクが低い

IESHILと提携している業者は囲い込みを行わない不動産会社に厳選されています。囲い込みとは、不動産会社が仲介手数料を売主と買主の双方から得るために、自社以外から買い手が見つかることを避け、あえて紹介しない業界慣習です。

囲い込みがおこなわれると、本来物件を購入したいと考える他社の買い手に情報が届かず、売却期間が長引く原因ともなります。長期間売れない物件は値段を下げざるを得ず、売り主にとっては大きなデメリットになりかねません。

IESHILの提携業者は囲い込みをおこなわず、仮に発覚した場合には罰則が設けられる取り決めとなっています。囲い込みがないことで別の不動産会社からも買い主が付く可能性がうまれ、物件を高く早く売却できる確率が上がるといえるでしょう。

\企業からの営業電話一切なし/

IESHIL(イエシル)の3つのデメリット

IESHIL(イエシル)の3つのデメリット

IESHIL(イエシル)には以下の3つのデメリットも存在します。

  • 対応エリアが首都圏のみ
  • 紹介してもらえる不動産会社は最大4社まで
  • マンション以外の査定は対応不可

1つずつ見ていきましょう。

①対応エリアが首都圏のみ

IESHILで査定を依頼できる地域は東京・千葉・神奈川・埼玉の一都三県のみです。

対応エリアが絞られている分、質の高い情報を得られると考えられますが、対応エリア外の場合、他の不動産一括査定サイトを利用する必要があります。

また、物件が対応エリア内にある場合でも査定不可となるケースも考えられます。自身の物件が対応可能か確認するためにも、一度マンション名の入力をしてみるとよいでしょう。

②紹介してもらえる不動産会社は4社まで

専任アドバイザーから自分にあった担当者を4人まで紹介してもらえますが、裏を返せば、査定依頼できる不動産会社は最大4社までということです。

IESHILで紹介してもらえる営業担当者は、能力が高く評判の良い人を紹介してもらえる可能性は高いでしょう。しかし、他サービスが同時に6社程度に査定依頼できる点を考えるとデメリットとなってしまいます。

4社以上の不動産会社から査定結果を受け取りたい場合は、最大15社に依頼できる「おうちクラベル」や最大10社に依頼可能な「LIFULL HOME’S」も利用するとよいでしょう。

関連記事:おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の口コミ・評判は?特徴やメリット・デメリットを紹介
関連記事:LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)売却査定の評判は?リアルな口コミや特徴を解説

③マンション以外の査定は対応不可

IESHILはマンション特化型の不動産一括査定サイトです。そのため、一般的なサイトで査定依頼できる以下のような不動産は査定依頼できません。

  • 戸建て
  • ビル
  • アパート
  • 土地
  • 倉庫、店舗、事務所
  • その他物件

マンション以外の物件を査定してもらいたい場合は、対応物件の多いサービスを利用する必要があります。

関連記事:不動産一括査定サイトのおすすめランキング!不動産売却におすすめの人気16選を比較し選び方を紹介【2024年最新】

\首都圏のマンションを所有する人/

IESHIL(イエシル)を利用する流れ

IESHIL(イエシル)を利用する流れ

IESHILのアドバイザーによる査定を利用する流れを説明します。流れは大きく以下の4ステップです。

  1. マンション名や必要事項を入力
  2. アドバイザーと面談し、担当者の紹介を受ける
  3. 不動産会社とオンライン面談をおこない依頼先を選定
  4. 売却活動を開始し売買契約を結ぶ

それぞれ詳しく解説します。

①マンション名や必要事項を入力

査定依頼を始める際は、IESHILの公式サイトにアクセスし、マンション名を入力します。マンション名が不明な場合は、住所や駅名・学区で検索することも可能です。

マンション名等を入力するとチャット画面に遷移します。会話形式で必要事項の入力となるため、迷うことなくスムーズに進められるでしょう。入力する内容は物件との関係性・部屋番号・物件の用途(投資用or居住用)・居住状況・連絡先です。

投資用物件を売却する場合は、サブリース契約や残席額なども訊ねられるため、改めて確認しておくとよいでしょう。入力は1分程度で終わるため、必要事項を埋めたら最後に査定申し込みをして完了です。

②アドバイザーと面談し担当者の紹介を受ける

査定依頼が完了したら、30分程度専任のアドバイザーと面談をおこないます。入力したデータをもとに面談を進めていきますが、悩みや不安、希望条件などがあれば、このタイミングで伝えましょう。

アドバイザーから、売却で失敗しないためのアドバイスを受けることが大切です。相談したいことはあらかじめ書き出しておき、スムーズに質問できるようにすることをおすすめします。

③不動産会社とオンライン面談をおこない依頼先を選定

アドバイザーとの面談のあとに、売却を依頼する不動産会社を選ぶために自分と相性のあう不動産会社を紹介してもらいます。

各不動産会社の担当者と1時間ほど面談を実施できるため各社の査定価格の根拠や差別化ポイント、加えて担当者との相性も比較するとよいでしょう。希望者にはアドバイザーが面談に同席するため、不動産会社側とのコミュニケーションに不安がある人は利用をおすすめします。訪問での面談も可能です。

各社との面談後、相性のよい不動産会社・担当者が見つかれば、媒介契約を結んで売却活動へ進みます。

④売却活動を開始し売買契約を結ぶ

媒介契約を結んだ不動産会社と売却活動をおこないます。この段階でもIESHIL側のアドバイザーの相談は受けることができるため、疑問点などがあれば可能な限り解消をするようにしましょう。

物件の購入希望者を見つけ、その人と売買に関して合意を結べたら売買契約を締結します。契約日に不動産を引き渡し、売却は完了です。

\1分程度のカンタン入力で依頼可能/

なるべく高く不動産を売るためには?

担当者の対応をチェック

不動産を高値で売りたい場合、担当者の対応が丁寧かどうかを見極めるのは最重要事項です。

査定額の根拠であったり、査定額を高くするポイントなどをわかりやすく説明してくれる人であれば、気持ちよく任せることもできますし、どのような質問をしても納得感のある回答をくれるでしょう。

住宅性能診断を受診

住宅性能診断を受けると、住宅に欠陥がないことを証明できるので買い手がつきやすくなるだけでなく、不動産を探している方々の購入候補に入る可能性も高くなります。

家の購入者に安心してもらうためにも、住宅性診断は受けるようにしましょう。

IESHILの弱みを補う不動産一括査定サイト

ここまでIESHILのサービスについて紹介しましたが、「他サービスも気になる」「IESHILでは所有する物件と合わないかも」と考えた人も居るでしょう。

IESHIL以外にも不動産一括査定サイトは存在しているため、そちらの利用も検討するとよいでしょう。IESHILのデメリットを補うようなサイトを取り上げるため、興味のある人はぜひご覧ください。

マンションナビ|全国のマンション売却に特化

画像出典元:マンションナビ公式HP

マンションナビがおすすめな人
  • 地方のマンションを査定してほしい人
  • クレームの少ない会社を利用したい人
  • マンションの売却を得意とする会社を探したい人

マンションナビは、マンション売却が得意な不動産会社の査定が受けられる不動産一括査定サイトです。不動産業界の経験者が立ち上げたサービスでサポートが充実しており、クレームの多い不動産会社は排除される枠組みで運営されています。

首都圏だけでなく、地方を含めた全国のマンションを取り扱っているため、売りたい物件の種類や所在地を踏まえて、マンションナビの利用も検討してみましょう。

運営会社 マンションリサーチ株式会社
同時依頼数 最大9社
提携不動産会社数 2,500店舗
対象エリア 全国
IESHILとの違い ・地方エリアのマンション査定も可能
・最大9社に査定依頼可能

関連記事:マンションナビの口コミ・評判は?特徴やメリット・デメリットを解説

SUUMO売却査定|マンション以外の査定にも幅広く対応

SUUMO売却査定

画像出典元:SUUMO売却査定公式HP

SUUMO売却査定がおすすめな人!
  • 多くの会社から査定価格を受け取りたい人
  • 地方エリアの物件に対応してほしい人
  • ネームバリューのある大手サービスを利用したい人

SUUMO売却査定は、大手企業の株式会社リクルートが運営する不動産一括査定サイトです。日本全国に店舗を持っており、有名な大手不動産会社だけでなく、地域ごとに存在する「地元の不動産会社」にも査定を依頼できるサイトになっています。

同時査定可能数も多く、より多くの会社の査定を受けて相場観を導き出したい人に特におすすめです。

運営会社 株式会社リクルート
同時依頼数 10社(エリアによる)
提携不動産会社数 約1400店舗
対応エリア 全国
IESHILとの違い ・地方エリアにも幅広く対応
・マンション以外の物件も査定可能
・10社に査定依頼可能(エリアによよる)

関連記事:SUUMO売却査定の口コミ・評判は?特徴やメリット・デメリット解説

IESHIL(イエシル)でよくある質問

IESHILを利用する際に出てきやすい質問についてまとめました。同じような疑問を持つ人はぜひ参考にしてください。

IESHIL(イエシル)の参考相場価格は安い?

中立的な価格が提示されるため、他社より低く提示されると考えることもできます。IESHILのAI査定はリフォーム履歴など個別の物件状況を加味した査定となっていますが、何よりIESHILそのものは不動産会社ではないため、「契約を取りたい」という気持ちが前面に出ることなく、中立な価格を提示するような仕組みとなっているためです。

こういった仕組みから妥当な価格が提示されていると考えられますが、 利用者の口コミからは「低かった」との声も見られます。 そのため、あくまでのAIによる推定価格は査定の入り口として考え、本格的に相場感を掴む際には、アドバイザーとの面談などを本命として考えるとよいでしょう。

IESHIL(イエシル)は関西に対応していますか?

関西には対応していません。IESHILが現時点で対応しているエリアは「東京・神奈川・千葉・埼玉のみ」です。しかし、サービス開始が2015年と比較的新しいため、今後対応エリアが拡大する可能性はあります。

IESHIL(イエシル)はどのような人におすすめ?

IESHILは以下に当てはまる人におすすめできるサービスです。

  • 一都三県にマンションを所有している人
  • すぐに査定結果を受け取りたい人
  • 業界歴の長い専門家からアドバイスを受けたい人

IESHILはマンション名で階・部屋ごとの価格を知ることができ、マンション周辺の災害リスクや空室物件の情報まで知ることが可能です。

あわせて不動産業界に10年以上携わる専門家からのアドバイスをもらえるため、今すぐ査定価格を知りたい人や初めての売却で専門家に相談しながら売却を進めたい人に向いているといえます。

IESHIL(イエシル)運営元の会社概要は?

会社名 株式会社リブセンス
事業内容 インターネットメディア運営事業
代表者 村上太一
本社所在地 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝10階
設立日 2006年2月8日
資本金 2億3,700万円(2021年12月31日現在)

IESHIL(イエシル)の運営は株式会社リブセンスがおこなっています。本社を東京におき、アルバイト求人情報サイトのマッハバイトや転職口コミ情報サイトの転職会議も運営しています。

\首都圏マンションを所有する人におすすめ/

【体験レビュー】IESHIL利用者にリアルな感想を聞いてみた

査定依頼は問題なく進められましたか?

  • Mさん
    5分以内で特に問題なく依頼を進めることができました。
  • J-Nav不動産メディア編集部
    依頼フォームに特長などありましたでしょうか?
  • Mさん
    チャット形式で会話のように進めることができ、先方からの連絡時間帯を指定することもできました。
  • フォームへの入力が完了してどのくらいで担当者からの連絡がありましたか?

  • Mさん
    入力して3時間後に面談日程をきめるための連絡がありました。
  • J-Nav不動産メディア編集部
    早いですね!面談では、どのような流れで話が進みましたか?
  • Mさん
    IESHILの会社案内→IESHILのポジション(不動産会社ではない)→顧客状況把握(家族構成・査定依頼理由・売却時期の確認など)という流れで進みました。
  • J-Nav不動産メディア編集部
    面談の中で査定結果を知ることはできるのでしょうか?
  • Mさん
    面談時にスライドを用いてお話を進めてくださったのですが、その中で簡易査定価格を知ることができました。また、査定価格では仲介での価格と買取価格の2つを提示いただきました。
  • 査定価格はいくらになりましたか?

  • Mさん
    仲介の査定価格が6,870万円で買取の査定価格が5,320万円でした。
  • J-Nav不動産メディア編集部
    査定価格の根拠はありましたか?
  • Mさん
    住所や築年数、最寄り駅の距離数など、査定依頼した物件と近い事例を3つほどピックアップされて、それを根拠に算出していました。
  • アドバイザーに相談した結果、査定依頼できる会社は何社ありましたか?

  • Mさん
    売却時期が数年後になると伝えたため、会社紹介はなかったが、実際は2,3社は紹介すると言っていました。
  • J-Nav不動産メディア編集部
    担当者にも売却時期は数年先と伝えられた形でしょうか?
  • Mさん
    「売却時期は決めていない、少なくても3年後」という旨を伝えました。売却の1年前くらいでないと、現時点で査定の意味がないとのことでした。
  • IESHILを利用してみてよかった点・悪かった点を教えてください。

  • Mさん
    第3社視点でアドバイスをしてくださったので、とても信頼できる担当者だと思いました。不満は特にありませんでした。
  • まとめ

    IESHILは無料で利用できるマンション特化型の不動産サービスです。マンション名の入力のみで今すぐ参考相場価格を知ることができ、不動産の専門家にアドバイスをもらえるメリットが存在します。

    その一方で、対応エリアが限定的であり、紹介してもらえる不動産会社は4社までというデメリットも存在します。企業からの営業電話がないなど、非常に多くのメリットがあるサービスですが、自身の希望や所有する物件を考慮して、サービスの利用が向いているのか判断しましょう。

    首都圏にマンションを所有し、手厚いサポートを受けて売却活動を進めたい人は、ぜひIESHILを利用してみてください。

    \企業からの営業電話一切なし/

    IESHILの基本情報

    画像出典元:IESHIL公式HP

    IESHILがおすすめな人
    • 一都三県に位置するマンションを査定したい人
    • 参考相場価格をいますぐ把握したい人
    • 専門家と相談して売却を進めたい人
    運営会社 株式会社リブセンス
    同時依頼数 4社
    提携不動産会社数 非公開
    対象エリア 東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県
    対応物件 マンション

    \首都圏にマンションに特化/

    TOPへ