見ても食べても幸せ、秋色の素敵スイーツ。札幌でお薦めの洋菓子3選
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#お土産#ショップ#スイーツ#和菓子
はれ暮らし編集部2020.10.06
日に日に秋が深まるこの季節。美味しい紅茶やスイーツでほっこりしたい…という方も多いのではないでしょうか。
そんな時にお薦めしたい札幌市内の洋菓子店がこちら。厳選された道産食材や旬のフルーツ、華やかなエディブルフラワーを使用していたり、海外でも活躍した経歴を持つシェフパティシエがこだわりを持ってお菓子作りをしていたり…。
はれ暮らし編集部内でも人気が高いお薦め洋菓子店の定番や秋限定のケーキ、この秋にお薦めのケーキを紹介します!
西野のケーキ屋さん PATISSERIE YOSHI(パティスリー ヨシ)(西区):素材の味わいをしっかりと感じる、地元の愛されケーキ屋さん
西野の住宅街に立つ、可愛らしい一軒家のフランス菓子店PATISSERIE YOSHI。札幌、東京、フランスで修業を積み、アフリカの生産地でカカオについて学んだ経歴を持つ小松良考さんが2006年に開いたお店です。
店頭には、北海道産を中心に厳選された食材を使い、心をこめて手作りされたケーキが約30種類。ロールケーキやプリンなどシンプルさのなかにしっかりとした素材の味わいが光るものや、見た目にも愛らしくお子さんが大喜びしそうなもの、洋酒が効いて大人や男の人にも楽しめるものなど、バラエティ豊かに並びます。
▲左から人気NO.1、マロンタルトの上にフランス産マロンクリームがたっぷりのったていね山460円、西野の山シュー250円、西野ロール(ブリュレ)350円
「季節感を大切にしている」というYOSHIでは、訪れるたびに違った美味しいケーキに出会え10月は栗、カボチャ、11月頃からはチョコレートを使ったケーキが登場します。
▲左からやさしい甘さのパンプキンクリームたっぷりのパンプキンシュー360円、キャラメル色に煮詰めたリンゴとカスタードクリーム入りのタルトタタン480円 ※価格はすべて税込
ケーキのほかパン、焼き菓子、マカロン、チョコレート、夏にはアイスクリームも大人気で、連日長い行列ができるほど(アイスクリームは10月~春まで休止中)。
「訪れるたびに、楽しくワクワクできる店内であることを心がけています」と小松シェフの奥様が話される、季節を感じさせる楽しいディスプレイにも注目ですよ!
PATISSERIE YOSHI
札幌市西区西野10条8丁目2-7
TEL. 011-666-7467
営業時間/9:00~19:00
休み/火曜日
駐車場/26台(店舗横6台のほか、お店から三軒北側の第二駐車場に20台)
Patisserie C’est BO et BON(パティスリー セ・ボー・エ・ボン)(中央区):花やハーブ、意外な組み合わせが魅力。上品なフォルムの大人のお菓子
南円山の住宅街、公園前のビル1階に2016年にオープンした隠れ家のようなお店がPatisserie C’est BO et BON。オーナーシェフの藤井俊介さんは北見市の出身で、北見とフランスの洋菓子店、フランスのチョコレート店やパティスリーで腕を磨き、東京・青山の名店でスーシェフを務めたのち、2016年にこのお店を開いたそうです。
店名のC’est BO et BONとはフランス語で「美味しく、美しく」という意味。その名前の通り、店頭に並ぶケーキはどれもハッとするような美しさです。
旬のフルーツのほか、エディブルフラワーや野菜、ハーブ、スパイスなど「ここでしか出会えない」組み合わせの品も多く、ワイン、シャンパンと合わせて楽しむお客さんも多いそう。
「お菓子、というよりは、ゆったりと味わうデザートという感覚で楽しんでいただければ…」と藤井さんは話します。
▲左下から時計回りに、バルサミコ酢のジュレであえたドライフルーツやナッツの土台にバニラクリームがのったモデナ500円、アールグレイとレモン、カルダモンが香るノーブル500円、ミルフィーユタヒチ500円、マドレーヌミエルシトロン200円
10月は栗、11月にはキャラメルやチョコレートを使った品が、お薦めです。
▲左からラム酒が香るマドレーヌマロン250円、熊本産栗を粗めペーストにして栗の香を生かしたモンブラン熊本620円 ※価格はすべて税込
見た目の美しさ、美味しさ、食感の楽しさに加え、藤井さんが大切にしているのは「香り」。秋の澄んだ空気と一緒に、ケーキの香りも存分に楽しんでくださいね。ケーキのほか、マドレーヌやクロワッサン、焼き菓子、チョコレートも店頭に並びます。
Patisserie C’est BO et BON
北海道札幌市中央区南7条西24丁目2-3 カルムマルヤマ1階
TEL. 011-213-1065
営業時間/10:00~19:00
休み/火曜
駐車場/2台
Patisserie Jeuness(パティスリー ジョネス)(豊平区): 食べ終わった時に「もう一口食べたい!」と思う、食べ飽きしない上質のケーキ
以前は羊ヶ丘で人気を集めていたお店が、昨年秋に地下鉄学園前駅近くに移転。オーナーシェフの若山一哉さんは、東京、フランスのほか、札幌のフレンチ名店・ミクニ札幌で腕を振るった経歴を持ちます。
若山さんが目指すのは「食べ終わった時に『もう一口食べたい』と思うケーキ」。良質の道産食材や旬のフルーツをふんだんに使い、和菓子のテイストを取り入れたり、隠し味に醤油など意外な食材を使うことも。
シンプルで食べ飽きせず、小さい子や甘いもの好きな女性、高齢の方にも喜ばれる品から、甘さを控えて洋酒を効かせ男性や甘いものが苦手な人でも楽しめる品まで、種類豊富です。
▲左から、2009年札幌スイーツグランプリを受賞したハスカップフロマージュ440円、2種類のベルギー産高級チョコを使い何回度も焼き上げの手間をかけたトロワショコラ590円、オール道産食材で超濃厚な味わいのバスクチーズケーキ600円
若山さんは生産地の農家を訪ね、どんな思いで作物を作っているのかなど話を聞いて、美味しい食材を探し歩くことも多いそう。店頭に並ぶケーキは20数種類で、1カ月に1度は新しいケーキが登場します。
10月にはリンゴやキャラメル、チョコレートを使った品、11月には洋ナシを使ったケーキがお薦めだそうですよ!
▲左から、キャラメルのクリームとリンゴのソテー、カリカリナッツの食感が楽しいこはく480円、完熟ミニトマトのようにスイートな味わいのぼおずきのタルト500円 ※価格はすべて税別
お店にはケーキのほか、焼き菓子、マカロン、チョコレートが並びます。注文後に仕上げる「賞味期限30分」のケーキやスムージーの販売も。
今年9月には札幌エスタに2号店も誕生し、ますます利用しやすくなりました。
Patisserie Jeuness
札幌市豊平区豊平6条5丁目1-5
TEL. 011-827-0222
営業時間/11:00~19:00
休み/不定休
駐車場/3台
- 記事を書いた人
- はれ暮らし編集部 ジョンソンホームズ
札幌の美味しい、楽しい、面白い、を日々追いかけています!すてきなスポットやイベントをご存じでしたらぜひ教えてください☆